特許
J-GLOBAL ID:200903019865708619

回転霧化機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-302785
公開番号(公開出願番号):特開平6-210205
出願日: 1993年12月02日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 高速で回転する霧化機ヘッドを有し、液体コーティング材料を霧化してワーク・ピースの表面に塗布するための回転霧化機を提供する。【構成】 回転霧化機10は、回転中心軸46のまわりに回転可能に取付けられた低キャパシタンスのカップ状霧化ヘッド52を有すると共に、前方空洞を形成するコーティング材料流れ表面を有する。霧化ヘッド52に連結された回転駆動手段22は回転中心軸46のまわりに霧化ヘッド52を回転させる。高電圧静電エネルギーが回転駆動手段22を介して直接に霧化ヘッド52に伝達され、これによって帯電されたコーティング材料が流れ表面上を外方に向って流出する。
請求項(抜粋):
前方端(14)と後方端(16)とを有し、上記前方端(14)と上記後方端(16)との間に内部室(20)が形成されている非導電性ハウジング(12)と、上記内部室(20)内に配置され、上記ハウジング(12)の上記前方端(14)の外側に配置されたカップ状の霧化ヘッド(52)に連結され、上記ハウジング(12)を長手方向に貫通する回転中心軸(46)のまわりに上記カップ状霧化ヘッド(52)を回転させる回転駆動手段(22)と、液体コーティング材料を上記カップ状霧化ヘッド(52)に供給する手段(59)と、高電圧静電エネルギーを、上記ハウジング(12)を介することなく、上記回転駆動手段(22)を介して上記カップ状霧化ヘッド(52)に直接に伝達する手段(78)とを具備し、上記カップ状霧化ヘッド(52)は、低キャパシタンスの絶縁性材料と導電性材料とを含む複合材料から構成され、これによって、上記高電圧静電エネルギーは上記回転駆動手段(22)から上記カップ状霧化ヘッド(52)を介して伝達され、上記コーティング材料を、上記霧化ヘッド(52)の上記導電性材料の少なくとも一部との接触によって帯電させることを特徴とする回転霧化機。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開2048-212263
審査官引用 (1件)
  • 特開2048-212263

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