特許
J-GLOBAL ID:200903019866372037
長尺鋼材の表面疵検出方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-018842
公開番号(公開出願番号):特開平10-221059
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】測定対象の形状に起因するノイズ成分と設備に起因するノイズ成分を軽減し、正確に長尺鋼材の表面疵を検出できる長尺鋼材の表面疵検出方法を提供することを課題とする。【解決手段】複数の変位計3で、鋼材幅方向に所定間隔あけて並ぶ複数の観測点での基準位置からの各距離をそれぞれ鋼材長手方向へ5mm間隔毎に複数個求めて各観測点での各データ値とし、その各データ値を、それぞれ幅方向に10mm間隔単位で並ぶ他の観測点でのデータ値との差分値に変換した後に、その変換後のデータ値について、長手方向に沿って2データ前のデータ値との差分を求め、そのマトリックス状に配置された複数の差分データに基づき、鋼材表面に許容以上の疵があるか判定する。
請求項(抜粋):
所定パスラインに沿って搬送される長尺鋼材の表面疵を検出する方法であって、上記パスラインに直交する幅方向及び該パスラインに沿った長手方向に沿って上記鋼材表面に対向配置される複数の距離計を使用して、所定タイミングで、鋼材幅方向に所定間隔あけて並ぶ複数の観測点での基準位置からの各距離をそれぞれ鋼材長手方向へ所定間隔毎に複数個求めて各観測点での各データ値とし、その各データ値を、それぞれ幅方向に所定間隔離れて並ぶ他の観測点でのデータ値との差分値に変換した後に、その変換後のデータ値について、長手方向に沿って所定間隔離れたデータ値との差分を求め、その複数の差分データに基づき、鋼材表面に許容以上の疵があるか判定することを特徴とする長尺鋼材の表面疵検出方法。
IPC (3件):
G01B 21/30
, G01B 11/30
, G01N 27/90
FI (3件):
G01B 21/30 Z
, G01B 11/30 E
, G01N 27/90
前のページに戻る