特許
J-GLOBAL ID:200903019866378604
光拡散性樹脂成形体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 内藤 浩樹
, 永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-136239
公開番号(公開出願番号):特開2008-291074
出願日: 2007年05月23日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】ディスプレーなどの求められる様々なサイズに応じた粒子の分散性、粒子径、添加量の制御が容易な光拡散性樹脂成形体を提供することを目的とする。【解決手段】光拡散性樹脂成形体1は、透明性樹脂2と破砕された多孔質金属酸化物3を含み、多孔質金属酸化物3は、一次粒子同士が接触する数珠状に連なった形状で、また一次粒子で形成された空隙を有しており、透明性樹脂2との混合時に少なくとも一部が金属酸化物一次粒子まで破砕され、透明性樹脂2中に分散させたものである。これによって、多孔質金属酸化物3の構造は、もろく、破砕されやすく、空隙に透明性樹脂が入り込むことで凝集が抑えられ、分散性、光拡散性がよい。また、金属酸化物は屈折率の幅が広く、光拡散性の制御に幅を持つことができる。このため、様々なサイズに応じた粒子の分散性、粒子径、添加量の制御が容易であり、光を効率的に利用することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
透明性樹脂と金属酸化物一次粒子から形成される多孔質金属酸化物を含み、前記多孔質金属酸化物は、一次粒子同士が接触する数珠状に連なった形状で、また一次粒子で形成された空隙を有しており、前記透明性樹脂との混合時に少なくとも一部が金属酸化物一次粒子まで破砕され、前記透明性樹脂中に金属酸化物一次粒子を分散させた光拡散性樹脂成形体。
IPC (4件):
C08L 101/12
, C08K 7/24
, G02B 5/02
, G02F 1/133
FI (4件):
C08L101/12
, C08K7/24
, G02B5/02 B
, G02F1/1335 500
Fターム (33件):
2H042BA02
, 2H042BA14
, 2H042BA20
, 2H091FA31X
, 2H091FA31Z
, 2H091FA32X
, 2H091FA32Z
, 2H091FA37X
, 2H091FB02
, 2H091FB04
, 2H091FB06
, 2H091FB12
, 2H091FB13
, 2H091LA16
, 2H191FA40X
, 2H191FA41X
, 2H191FA41Z
, 2H191FA42X
, 2H191FA42Z
, 2H191FB02
, 2H191FB04
, 2H191FB12
, 2H191FB22
, 2H191FB23
, 2H191LA21
, 4J002BB021
, 4J002BC021
, 4J002BG061
, 4J002CF001
, 4J002CG001
, 4J002DJ016
, 4J002FA096
, 4J002GP00
引用特許:
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