特許
J-GLOBAL ID:200903019869565359

熱転写記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土井 育郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-206129
公開番号(公開出願番号):特開平8-052889
出願日: 1994年08月09日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 中間転写記録媒体の受容層に画像を一旦形成した後、画像の形成された受容層を被転写体上に転写して画像を記録する熱転写記録方法において、中間転写記録媒体に与える熱的なダメージを低減させ、高品質な画像を形成する。【構成】 熱転写シート10から中間転写記録媒体11の受容層Rに対する色材画像の形成を少なくとも2つ以上の領域に分割して行い、分割した画像Ay,Am,Acを被転写体12の同じ領域上に重ねて転写することにより所望の画像を得る。サーマルヘッドに印加するエネルギーが小さくて済むので、中間転写記録媒体11への熱的なダメージを少なくして印字を行うことができる。
請求項(抜粋):
基材シートの一方の面に少なくとも熱移行性の色材層が設けられた熱転写シートと、基材シートの一方の面に少なくとも受容層が設けられた中間転写記録媒体とが、サーマルヘッドとプラテンローラの間に色材層と受容層とが重なるようにして圧接され、サーマルヘッドが画像データに応じて発熱し、色材層中に含まれる熱移行性の色材が受容層に移行することにより画像が形成され、その後、中間転写記録媒体上に形成された画像を受容層と共に被転写体上へ転写する熱転写記録方法において、受容層上への各色の色材画像の形成を少なくとも2つ以上の領域に分割して行い、分割した画像を被転写体の同じ領域上に重ねて転写することにより所望の画像を得ることを特徴とする熱転写記録方法。
IPC (3件):
B41J 2/325 ,  B41M 5/38 ,  H04N 1/23 102
FI (2件):
B41J 3/20 117 C ,  B41M 5/26 101 H
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る