特許
J-GLOBAL ID:200903019874715571
プロセス通信制御装置および方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-159353
公開番号(公開出願番号):特開平7-013778
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【構成】 UNIX上のシステムにおいて、デバイスドライバ(70)とカーネル(30)との間に、カウンタ(86,88または87,89)を備えた仮想デバイスドライバ(80)を追加し、カウンタ値を媒介としてデバイスドライバとアプリケーションプログラム(10)との通信を行う。【効果】 UNIXのカーネルを改造することなく、UNIXのシグナル機能よりも融通性に富んだインターフェースを、デバイスドライバとアプリケーションプログラムとの間に確立することができる。
請求項(抜粋):
マルチタスク機能を備えたオペレーティングシステムと、その上で動作するデバイスドライバとを有する計算機システムにおいて、複数のプロセスを有するアプリケーションプログラムと、前記デバイスドライバと前記アプリケーションプログラムの各プロセスとの間に設けられ、前記各プロセスに対応する第1のカウンタ、および前記各デバイスドライバに対応する第2のカウンタを備えた仮想デバイスドライバとを具備し、前記プロセスは前記第1のカウンタにある値を設定し、前記デバイスドライバはデバイスから割り込みを受けたときに前記第2のカウンタをインクリメントし、前記仮想デバイスドライバは前記第2のカウンタの値が前記第1のカウンタの値と一致したときに前記アプリケーションプログラムに通知することを特徴とするプロセス通信制御装置。
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