特許
J-GLOBAL ID:200903019874737737

セグメントの継手金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-062655
公開番号(公開出願番号):特開平5-263594
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 板厚が大きな大型のセグメントどうしの接合強度の向上を図る。【構成】 接合する双方のセグメント11の接合端部に設けた第1の継手金具15どうしを、第2の継手金具16によりくさび作用によって強固に連結する。通常のセグメントはもちろんのこと、板厚が大きな、大断面トンネル用の大型のセグメントどうしの接合に有効に適用できる。
請求項(抜粋):
接合する一対の円弧版状のセグメントを周方向に沿わせた状態で、周方向端面である互いの接合端面どうしを合わせて、両者を接合するためのセグメントの継手金具であって、各セグメントの接合端部における円弧面にそれぞれ設けられて、各セグメントの互いの接合端面どうしを合わせると互いに接合され、その状態で、セグメントの軸方向の一端から他端にわたって平面視テーパ状に形成され、かつ、セグメントの厚さ方向の外方に向かって漸次広がる正面視テーパ状に形成された嵌合凸部、および該嵌合凸部の両側に、該嵌合凸部に沿って延びる嵌合凹部とを有する第1の継手金具と、これら第1の継手金具の、接合された前記各嵌合凸部に密接的に嵌合する嵌合溝、および前記各嵌合凹部に嵌合する嵌合凸条とを有し、各第1の継手金具どうしを連結する第2の継手金具とからなることを特徴とするセグメントの継手金具。

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