特許
J-GLOBAL ID:200903019875320937
摺動部品とその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-249692
公開番号(公開出願番号):特開2004-084038
出願日: 2002年08月28日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】摺動部品において、摩擦抵抗の削減と耐久性の向上を効果的に図る。【解決手段】鉄系と銅系の原料粉末1,2を成形金型11の充填部16に充填し、この原料粉末1,2を加圧して圧粉体6を成形し、この圧粉体6を焼結して軸受5を製造する。銅系の原料粉末2が偏平粉2Bを含み、偏平粉2Bの最大投影面積の平均値が鉄系の原料粉末1の最大投影面積の平均値より大きい。振動などにより摺動面51側に銅系の原料粉末2を偏析する。銅に覆われた摺動面51に回転軸が摺動し、回転軸と摺動面51との摩擦係数が低く、円滑な回転が可能となる。同時に鉄により所定の強度と耐久性を得ることができる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
鉄系と銅系の原料粉末を成形金型の充填部に充填し、この原料粉末を加圧して圧粉体を成形し、この圧粉体を焼結してなる摺動部品において、前記銅系の原料粉末は銅又は銅合金の偏平粉を含み、前記偏平粉の最大投影面積の平均値が前記鉄系の原料粉末の最大投影面積の平均値より大きく、表面側に銅が偏析していることを特徴とする摺動部品。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
4K018BA02
, 4K018BA13
, 4K018BB01
, 4K018BB10
, 4K018CA11
, 4K018DA00
, 4K018KA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特許第3873275号
-
特開昭50-128607
-
特開平3-166303
前のページに戻る