特許
J-GLOBAL ID:200903019875642098

ディスクアレイシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-035233
公開番号(公開出願番号):特開平6-250795
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 ディスク復旧処理を行う際に、コピー処理をどの程度優先すべきかを決定するための指標を操作員に提示したり,それに基づいて最適な制御を行うディスクアレイシステムを提供する。【構成】 モニタ部235にて入出力要求到着率,平均応答時間,ディスク復旧時間を計測して、モニタ結果236として記録する。ディスク復旧開始時あるいは実行中に、指標推定部236で、現時点の入出力要求到着率と前記モニタ結果236を用いて、ディスク復旧時間,平均応答時間,平均性能維持時間を推定し、コピー速度を指定する際の参考として操作員に提示したり、それに基づいて自動的に最適な制御を行ってコピー処理を実行する。【効果】 信頼性とオンライン処理性能の両方の観点から適切なディスク復旧処理を行うことが出来る。
請求項(抜粋):
ホストコンピュータとディスク制御装置と複数のディスクドライブとから構成され,データを複数のディスクドライブに分散して記録し,1台以上のディスクドライブが故障したとき,故障したディスクの保持していたデータを正常なディスクドライブ内のデータをもとに復元して,修理・交換したディスクドライブまたはスペアのディスクドライブに書き込むコピー処理を,操作員に指定されたコピー速度で実行することによって,オンライン処理を継続しながら,前記故障に対する復旧処理を行なうディスクアレイシステムにおいて、ホストコンピュータからの入出力要求到着率と,コピー処理完了までのディスク復旧時間と,コピー速度と,ディスク復旧処理中の平均入出力要求到着率とを計測し,それらをモニタ結果として記録するモニタ手段と、前記モニタ結果をもとに,現時点での入出力要求到着率が維持されたと仮定したときのコピー速度とディスク復旧時間の関係を求め,それを推定結果として出力する指標推定手段と、前記推定結果をコピー速度指定用指標として表示し,操作員にコピー速度を指定させるサービス手段とを具備したことを特徴とするディスクアレイシステム。
IPC (2件):
G06F 3/06 304 ,  G06F 3/06 301

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