特許
J-GLOBAL ID:200903019875676278

温度膨脹弁の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-123499
公開番号(公開出願番号):特開平5-322380
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 ダイヤフラムに繰り返し応力が加わっても、その応力に十分耐え得るダイヤフラムを有した温度膨脹弁の製造方法を提供することにある。【構成】 本発明の温度膨脹弁の製造方法は、温度膨脹弁のパワーエレメント部を構成するダイヤフラム20と、中空部を有する感温応動部材17とを一体化するにあたり、上記ダイヤフラム20の中央部に開口部と円筒状の立上り部25を設け、且つ前記感温応動部材17は先端を鍔出しし該鍔部17aの中央に逃げ溝17b付きの突起部Bを全周にわたって設け、上記ダイヤフラム20の立上り部25の外周に補強部材26を嵌め、この補強部材26と前記突起部Bが同心円状となるように上下電極にて加圧固定し、この電極間に電流を流して溶接することを特徴とする。
請求項(抜粋):
蒸発器から圧縮機に向う冷媒通路の一部を自らの内部に共有し、且つその通路内に温度感知機能を有する感温応動部材を内蔵した温度膨脹弁において、この温度膨脹弁のパワーエレメント部を構成するダイヤフラムと、中空部を有する感温応動部材とを一体化するにあたり、上記ダイヤフラムの中央部に開口部と円筒状の立上り部を設け、且つ前記感温応動部材は先端を鍔出しし該鍔部中央に逃げ溝付きの突起部を全周にわたって設け、上記ダイヤフラムの立上り部外周に補強部材を嵌め、この補強部材と前記突起部が同心円状となるように上下電極にて加圧固定し、この電極間に電流を流して溶接することを特徴とする温度膨脹弁の製造方法。

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