特許
J-GLOBAL ID:200903019875966896

車両懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-345697
公開番号(公開出願番号):特開平6-211026
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 異常発生時に、アクチュエータを安全側に駆動できる車両懸架装置を提供すること。【構成】 ショックアブソーバaと、アクチュエータbの駆動により減衰係数を変更する減衰係数変更手段cと、車両挙動検出手段dと、車両挙動に応じた最適の減衰係数を求める減衰係数制御部eおよびアクチュエータbを駆動させる駆動制御信号を形成する駆動制御部fを有したコントローラgとを備えた車両懸架装置において、駆動制御部fを減衰係数制御部eとは別体としてアクチュエータbと一体的に設け、さらに、アクチュエータbには、減衰係数制御部e側からの異常を示す信号を入力してアクチュエータbを所定のフェイルセーフ駆動させるフェイルセーフ制御部hを一体的に設けた構成とした。
請求項(抜粋):
車体側と各車輪側の間に介在されたショックアブソーバと、このショックアブソーバに設けられ、アクチュエータの駆動によりショックアブソーバの減衰係数を変更する減衰係数変更手段と、車両挙動を検出する車両挙動検出手段と、この車両挙動検出手段からの信号を受けて、車両挙動に応じた最適の減衰係数を求める減衰係数制御部およびアクチュエータを駆動させる駆動制御信号を形成する駆動制御部を有したコントローラとを備えた車両懸架装置において、前記駆動制御部を減衰係数制御部とは別体としてアクチュエータと一体的に設け、さらに、アクチュエータには、前記減衰係数制御部側からの異常を示す信号を入力してアクチュエータを所定のフェイルセーフ駆動させるフェイルセーフ制御部を一体的に設けたことを特徴とする車両懸架装置。

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