特許
J-GLOBAL ID:200903019877471827
送気装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-325818
公開番号(公開出願番号):特開2004-159687
出願日: 2002年11月08日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】加熱器や温度センサを備えた専用の気腹チューブを用いることなく体腔に至る直前のガスの温度を測定可能とし、患者の体腔内に入るガスの温度及び湿度を制御する。【解決手段】送気ガス温度測定部99を、測定管路102に覆われた棒状の支柱103と、支柱103上に固定される温度センサ104a,104b,104c,104dとにより構成し、各温度センサの距離と出力との二値系列データから送気ガスの温度特性を求めることにより、加熱ホース等の加熱器や温度センサを備えた専用の気腹チューブを用いることなく体腔に至る直前のガスの温度を測定し、送気ガスの温度と湿度とを制御して気腹チューブ内の結露や送気ガスの温度低下を防止する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
患者の体腔内に注入するための所定の気体を所定の圧力で送気可能な送気源と、
管状部材により構成され、基端部を前記送気源と接続すると共に、先端部に接続されて前記患者の体腔内に挿入可能な挿入部から前記体腔内に前記所定の気体を注入可能な気体注入手段と、
前記管状部材により形成された管路内の前記所定の気体の温度を変更可能な温度変更手段と、
前記温度変更手段により温度変更される前記所定の気体に対して、前記管路の下流を流れる前記所定の気体の温度を、流れ方向に所定の間隔を空けた前記管路の複数の位置で検出可能な温度検出手段と、
前記温度検出手段の検出結果に基づいて、前記所定の気体の流れる距離に対する温度変化と関係する係数を算出可能な係数算出手段と、
前記挿入部から前記患者の体腔内に送出される前記所定の気体が所定の温度になるように、前記係数算出手段により算出された係数に基づいて前記温度変更手段を制御可能な温度制御手段と、
を有することを特徴とする送気装置。
IPC (2件):
FI (3件):
A61B17/00 320
, A61B1/00 300D
, A61B1/00 332D
Fターム (8件):
4C060DD38
, 4C060MM24
, 4C061AA24
, 4C061HH03
, 4C061HH09
, 4C061HH51
, 4C061JJ11
, 4C061JJ17
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