特許
J-GLOBAL ID:200903019881541988

小振幅信号入力インタフェイス回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-007375
公開番号(公開出願番号):特開平10-209844
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 回路面積を縮小すると共に、IDDQテストモード以外の通常動作モードでの動作速度を向上させて性能を向上する。【解決手段】 小振幅の入力INの信号を閾値電圧VREFと比較する、TP12〜TP14及びTN11、TN12による差動増幅器は、IDDQテストモードではVREFをVDDへ高めると、TN34がオンとなり、TN11及びTN12がオフとなり、定常的な電流が遮断され、IDDQ電流を精度良く測定できる。この際の入力INからの信号は、TP12、TP13、TN32及びTN33によるインバータ、I31〜I33を経由して出力OUTへ出力できる。このようにTP12及びTP13はIDDQテストモードでも用いられ、又トランジスタを多用するクロックドインバータを用いる必要がない。
請求項(抜粋):
2つの入力の電圧差に従った信号を出力する差動増幅器を用い、該2入力の一方に外部からの入力信号を入力し、他方に該入力信号の論理状態を判定するための基準となる電圧を入力し、前記差動増幅器の出力に基づく信号を内部回路へ出力するようにした小振幅信号入力インタフェイス回路において、CMOS回路の論理状態が定常状態にある際の電源電流を測定するIDDQテストモード、あるいはこれ以外の通常動作モードのいずれであるか判定する回路と、前記IDDQテストモードでは前記差動増幅器の差動増幅動作を停止する回路とを備えると共に、前記IDDQテストモードでは、前記差動増幅器が有する出力を駆動するトランジスタを用いて、前記入力信号に従った信号を内部回路へ出力する回路を構成するようにしたことを特徴とする小振幅信号入力インタフェイス回路。
IPC (3件):
H03K 19/0175 ,  G01R 31/28 ,  H03K 19/01
FI (3件):
H03K 19/00 101 K ,  H03K 19/01 ,  G01R 31/28 V

前のページに戻る