特許
J-GLOBAL ID:200903019882720010

モータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-083550
公開番号(公開出願番号):特開平6-303794
出願日: 1993年04月09日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 モータを低消費電力で駆動することができるモータ駆動装置を提供する。【構成】 電流増幅器40Aのトランジスタ42a,44a,46a,52a,54a,56aのコレクタは出力トランジスタ24,23,22,27,26,25のベースとそれぞれ接続され、電流増幅器40Aにおいてトランジスタ42a,44a,46a,52a,54a,56aのエミッタのすべてが互いに接続されている。ここで、出力トランジスタ22,26が動作中であるとすると、出力トランジスタ22のベース電流は電流増幅器40Aのトランジスタ46aのコレクタ電流となり、出力トランジスタ26のベース電流は電流増幅器40Aのトランジスタ54aのコレクタ電流となり、電流増幅器40Aにおいてトランジスタ46a,54aのエミッタ電流が共用されるため、出力トランジスタ22,26のベース電流の流れが一本化される。
請求項(抜粋):
モータに設けられ一端同士が接続されたn(nは2以上の自然数)相のモータ用巻線に駆動電流を供給することによって上記モータを駆動するモータ駆動装置であって、上記n相のモータ用巻線の他端にそれぞれのコレクタが接続されており対応するモータ用巻線に駆動電流を供給するn個の第1の出力トランジスタと、上記n相のモータ用巻線の他端にそれぞれのコレクタが接続されているn個の第2の出力トランジスタと、上記n個の第1の出力トランジスタのエミッタのすべてに接続されており上記n個の第1の出力トランジスタの各駆動電流ごとに当該駆動電流に応じた両端間電圧を生じる電流検出用抵抗と、該電流検出用抵抗の各両端間電圧ごとに当該両端間電圧と所定の入力電圧とを比較し当該両端間電圧の上記所定の入力電圧に対する差に応じた出力電圧を出力する比較手段と、上記モータの回転磁界の変化に応じて上記比較手段の出力電圧に応じた第1のトランジスタ動作電流を対応する上記n個の第1の出力トランジスタのベースに切り替えながら供給すると共に上記モータの回転磁界の変化に応じて第2のトランジスタ動作電流を対応する上記n個の第2の出力トランジスタのベースに切り替えながら供給するための通電切替手段と、上記n個の第1の出力トランジスタ及びn個の第2の出力トランジスタと上記通電切替手段との間に介在しており上記第1及び第2のトランジスタ動作電流を増幅する増幅手段とを備えており、該増幅手段は、上記n個の第1の出力トランジスタのベースにそれぞれのコレクタが接続されており対応する第1の出力トランジスタのベースに増幅された第1の出力トランジスタ動作電流を供給するn個の第1の増幅用トランジスタと、該n個の第1の増幅用トランジスタのエミッタのすべてにエミッタのすべてが接続され上記n個の第2の出力トランジスタのベースにそれぞれのコレクタが接続されており対応する第2の出力トランジスタのベースに増幅された第2の出力トランジスタ動作電流を供給するn個の第2の増幅用トランジスタとを有していることを特徴とするモータ駆動装置。

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