特許
J-GLOBAL ID:200903019885494518

エンジンの点火時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-163808
公開番号(公開出願番号):特開平8-028417
出願日: 1994年07月15日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 重質ガソリンを用いての低温時に安定度限界から点火時期を進角させることにより、重質ガソリンを用いての低温時にもHC排出量を減少させる。【構成】 探索手段41は点火時期を遅角させることにより安定度限界を探索する。始動時に使用燃料の燃料性状を検出手段42が検出し、この燃料性状の検出値に応じて、点火時期の遅角によりHC排出量が減少する限界の温度LTWを算出手段43が算出する。エンジン温度を検出手段44が検出し、このエンジン温度が前記限界温度LTW未満であるかそれとも限界温度LTW以上であるかを判定手段45が判定する。この判定結果より限界温度LTW未満の温度域で進角手段46が前記安定度限界探索手段41の探索した安定度限界から点火時期を進角させ、また前記判定結果より限界温度LTW以上の温度域になると遅角手段47が安定度限界まで点火時期を遅角させる。
請求項(抜粋):
点火時期を遅角させることにより安定度限界を探索する手段と、始動時に使用燃料の燃料性状を検出する手段と、点火時期の遅角によりHC排出量が減少する限界の温度を前記燃料性状の検出値に応じて算出する手段と、エンジン温度を検出する手段と、このエンジン温度が前記限界温度未満であるかそれとも限界温度以上であるかを判定する手段と、この判定結果より限界温度未満の温度域で前記安定度限界探索手段の探索した安定度限界から点火時期を進角させる手段と、前記判定結果より限界温度以上の温度域になると前記安定度限界探索手段の探索した安定度限界まで点火時期を遅角させる手段とを設けたことを特徴とするエンジンの点火時期制御装置。
IPC (7件):
F02P 5/15 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 364 ,  G01K 7/00 321 ,  G01N 21/41
FI (3件):
F02P 5/15 A ,  F02P 5/15 E ,  F02P 5/15 L

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