特許
J-GLOBAL ID:200903019888949060

自動変速機のハーネスクリップ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-319953
公開番号(公開出願番号):特開平10-159949
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】取付性及び放熱性に配慮しつつ、少ない部品点数で充分な遮熱板部材の支持剛性を確保でき製造コストの上昇を抑制出来る自動変速機のハーネスクリップ構造を提供する。【解決手段】ハーネスクリップ16の前壁部16aには、遮熱板部材11を支持する前側支持脚17が、この前壁部16aから下方に延設されて、一体に形成されている。この前側支持脚17は、前壁部16aに沿って所定の幅を有して垂下する平板部17aを有している。また、左側壁部16cには、遮熱板部材11を支持する後側支持脚18が、一枚の金属板から一体プレス成形を施すことにより、一体に形成されている。この後側支持脚18は、前側支持脚17と略対称位置に形成され、左側壁部16cに沿って所定の幅を有して垂下する平板部18aを有している。
請求項(抜粋):
自動変速機ケースのエクゾーストパイプ配設側側壁に設けられ、該自動変速機から延設される電気配線を、車両側コネクタと接続して電気的導通を行なう変速機側コネクタを配設すると共に、該両コネクタ配設部分への前記エクゾーストパイプの熱の影響を抑制する遮熱板部を設けた自動変速機のハーネスクリップ構造において、前記遮熱板部を支持する支持脚は、略箱形状のハーネスクリップ本体の前記前壁に沿って所定の幅を有して垂下する平板部を該ハーネスクリップ本体と一体に形成する前側支持脚と、該前側支持脚と略対称位置に形成され、ケース側側壁に沿って所定の幅を有して垂下する平板部を該ハーネスクリップ本体と一体に形成する後側支持脚とを設けてなることを特徴とする自動変速機のハーネスクリップ構造。

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