特許
J-GLOBAL ID:200903019890253898

蓄熱式燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-093453
公開番号(公開出願番号):特開平7-027326
出願日: 1994年05月02日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 合理的な構成で廃熱回収率の向上と、騒音及びNOx値の低減を図ると共に、コンパクトでメンテナンスを容易とする。【構成】 バーナ本体6の周囲に、セラミックハニカム構造の第1及び第2の蓄熱体18a〜18dを周方向に対して隣合わせで交互に配置する。ハウジングフレーム1の後部には、第1の空気室15、連通路19を経て、第1の蓄熱体を18a.18cに連通する経路と、空気室16、連通孔20を経て第2の蓄熱体18b.18dに連通する経路とを設け、バタフライ弁22,23を同時に切り換え操作し、燃焼用二次空気A2及び排気Fの通過経路を入れ換え、隣接する蓄熱体18a,18c(18b,18d)を交互に通過するように構成する。
請求項(抜粋):
バーナ本体と、そのバーナ本体に外嵌される蓄熱体ホルダと、それらバーナ本体と蓄熱体ホルダとを収容するハウジングフレームとを備え、前記蓄熱体ホルダには、周方向に少なくとも第1の蓄熱体と第2の蓄熱体とが交互に四以上の偶数個隣接して装着されると共に、後部にフランジ状をした二枚の隔壁を設け、そのような蓄熱体ホルダを前記ハウジングフレームに収容した状態で、前記隔壁の後方と隔壁間とに第1の空気室と第2の空気室とを形成可能とし、前記隔壁間には、第1の空気室から第1の蓄熱体に連通する連通路を設けると共に、蓄熱体側の隔壁に、第2の空気室から第2の蓄熱体に連通する連通孔を設け、一方ハウジングフレームには、吸気口と排気口、及び吸気口が前記第1又は第2のいずれかの空気室に連通する接続を、他方の空気室に連通する接続に切り換えると同時に、排気口が、前記吸気口と接続されていない空気室に連通した接続を、他方の空気室に連通する接続に切り換える切換機構を設け、前記蓄熱体ホルダを、バーナ本体と共にハウジングフレーム内から後方に挿脱可能で、更にその蓄熱体ホルダをバーナ本体から分離可能に構成したことを特徴とする蓄熱式燃焼装置。
IPC (3件):
F23L 15/02 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 324

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