特許

J-GLOBAL ID：200903019893034453

ISDN用端末の課金装置

発明者： 川北 達次郎 ,  牟田 敏保
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 並木 昭夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-136727
公開番号（公開出願番号）：特開平5-336269
出願日： 1992年05月28日
公開日（公表日）： 1993年12月17日
要約：

【要約】【目的】 ISDN網に接続されるピンク電話のような、交換機から課金信号が供給されず、独自に課金信号を生成して課金を実行する必要のある端末において、交換機側の課金タイミングと端末側の自立の課金タイミングとの間での時間的ずれを解消する。【構成】 端末側でフレーム同期抽出回路6から取り出したフレームに同期したクロックをクロック作成部8から課金信号基準信号作成部9に引き込み、端末側の自立の課金タイミングを交換機側のそれに同期させる。

請求項（抜粋）：

ISDN網を介して交換機に接続されているが、交換機側からは課金信号が供給されず、それにもかかわらず、通信に対して課金を行う必要のあるISDN用端末において、該端末と交換機側との間で同期して行われるディジタル通信に伴って生成される同期信号を該端末側において抽出する手段と、抽出された該同期信号を使って交換機側における課金用クロックと同期した端末側課金用クロックを作成する手段と、作成された該端末側課金用クロックを用いて通信に対して課金する手段と、を具備して成ることを特徴とするISDN用端末の課金装置。