特許
J-GLOBAL ID:200903019893337928

ロングラン性の改善されたエチレン-ビニルアルコール共重合体樹脂組成物およびその成形物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-382081
公開番号(公開出願番号):特開2001-234008
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 ボイドの発生が少なく外観に優れ、ダイ付着が少なく、ロングラン性およびセルフパージ性が良好で、かつ着色が少ないエチレン-ビニルアルコール共重合体からなる樹脂組成物およびそれを用いた多層構造体を得ること。【解決手段】 窒素雰囲気下、220°Cで加熱処理した時の極限粘度[η]の変化が以下の(1)〜(3)式を満たし、カルボン酸(A)を0.05〜5μmol/g含み、カルボン酸(A)およびその塩の総含有量(μmol/g)に対する分子量70以上のカルボン酸(a)およびその塩の含有量(μmol/g)の比が0.1以上であり、かつアルカリ土類金属塩(B)を金属換算で2〜25μmol/g含有するエチレン-ビニルアルコール共重合体樹脂組成物。0.05 ≦ [η]0 ≦ 0.2 (1)0.12 ≦ [η]10/[η]0 ≦ 0.6 (2)0.1 ≦ [η]60/[η]0 ≦ 0.8 (3)但し、[η]0:加熱処理前の極限粘度[η]10:加熱処理開始から10時間後の極限粘度[η]60:加熱処理開始から60時間後の極限粘度
請求項(抜粋):
窒素雰囲気下、220°Cで加熱処理した時の極限粘度[η]の変化が以下の(1)〜(3)式を満たし、カルボン酸(A)を0.05〜5μmol/gおよびアルカリ土類金属塩(B)を金属元素換算で2〜25μmol/g含有し、かつ下式(4)を満足することを特徴とするエチレン-ビニルアルコール共重合体樹脂組成物。0.05 ≦ [η]0 ≦ 0.2 (1)0.12 ≦ [η]10/[η]0 ≦ 0.6 (2)0.1 ≦ [η]60/[η]0 ≦ 0.8 (3)0.1 ≦(a)/(A)≦1.0 (4)但し、[η]0:加熱処理前の極限粘度[η]10:加熱処理開始から10時間後の極限粘度[η]60:加熱処理開始から60時間後の極限粘度(A):カルボン酸(A)およびその塩の総含有量(μmol/g)(a):分子量70以上のカルボン酸(a)およびその塩の含有量(μmol/g)
IPC (8件):
C08L 23/08 ,  B32B 27/20 ,  B32B 27/28 102 ,  C08J 5/00 CES ,  C08K 3/24 ,  C08K 3/32 ,  C08K 3/38 ,  C08K 5/09
FI (8件):
C08L 23/08 ,  B32B 27/20 Z ,  B32B 27/28 102 ,  C08J 5/00 CES ,  C08K 3/24 ,  C08K 3/32 ,  C08K 3/38 ,  C08K 5/09

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