特許
J-GLOBAL ID:200903019893361209

キーレス施錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-345000
公開番号(公開出願番号):特開平5-179843
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【構成】 複数の押ボタン34の後方に、初期位置と後退位置とのいずれか一方におけるセンサープレート29との交差領域に開口部31hを有するセンサーチップ31が配されている。センサープレート29は各センサーチップ31に対応する切欠き凹部29bを有し、この切欠き凹部29bの端縁部がセンサーチップ31の開口部31hを通過するセンサープレート29の移動に基づいて解錠が行われる。そして、解錠方向へ移動するセンサープレート29の切欠き凹部29bの端縁部がセンサーチップ31と衝突するときに、ほぼ同時に各センサーチップ31と衝突するダミープレート91を備えている。【効果】 押ボタン34の振動によって解錠のために操作すべき押ボタン34を判別できず、高い防犯機能を備えている。
請求項(抜粋):
解錠操作盤の表面に配列された複数の押ボタンと、各押ボタンの後方でスライド板と交差して位置すると共に押ボタンの押下操作によって初期位置から後方の後退位置へと押動される係止体と、各係止体に対応する切欠き凹部を有するスライド板とを備え、上記の各係止体には、初期位置と後退位置とのいずれか一方におけるスライド板との交差領域に開口部が形成され、切欠き凹部の端縁部が係止体の開口部を通過するスライド板の移動に基づいて解錠動作が行われるキーレス施錠装置において、解錠方向へのスライド板の移動に伴って移動するように設けられ、解錠方向へ移動するスライド板の切欠き凹部の端縁部が係止体と衝突するときに、ほぼ同時に各係止体と衝突する衝突板を備えていることを特徴とするキーレス施錠装置。

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