特許
J-GLOBAL ID:200903019896612962

多気筒型内燃機関の排気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-248584
公開番号(公開出願番号):特開2000-080916
出願日: 1999年09月02日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 全体として高いトルクレベルを達成するために、グループをなしてまとめられた個々のシリンダの、互いにマイナスに影響し合う排気サイクルの発生を充分に阻止する。【解決手段】 それぞれ1個のエギゾーストライン4,6,12;5,7,13と2つのグループ2,3のシリンダを備えた多気筒型内燃機関の本発明による排気装置は、エンジン近くに配置された、エギゾーストラインの間の接続管16を備えている。この接続管は共鳴管として形成され、内燃機関の少なくとも1つの運転パラメータに依存して遮断可能または遮断解除可能である。共鳴管としての働きをするこの接続管により、内燃機関の点火順序や回転数に依存して、両エギゾーストラインの間の共振が生じる。この共鳴作用が回転数に依存してトルク変化を悪化させるときには、遮断弁17が閉じられ、トルクの変化に良好に作用するときに、遮断弁が開放される。
請求項(抜粋):
それぞれ1個のエギゾーストライン(4,6,12;5,7,13)を有する2つのグループ(2,3)のシリンダを備え、このエギゾーストライン内にそれぞれ少なくとも1個の触媒要素(8,9)が配置され、更に、エギゾーストラインの間に少なくとも1本の接続管(16)を備えている、多気筒型内燃機関の排気装置において、接続管(16)がエンジンの近くに配置され、かつ共鳴管として形成され、接続管(16)が遮断要素(17)を備え、この遮断要素によって共鳴接続部が内燃機関の少なくとも1つの運転パラメータに依存して遮断可能または遮断解除可能であることを特徴とする多気筒型内燃機関の排気装置。
IPC (2件):
F01N 3/24 ,  F01N 1/02
FI (2件):
F01N 3/24 G ,  F01N 1/02 D

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