特許
J-GLOBAL ID:200903019899820213

カラー画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313849
公開番号(公開出願番号):特開平6-189121
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】プリンタの再現不可能な入力信号に対して、プリンタで再現可能な色のうち人間が最も好ましいと感じる色による色再現を行い、高画質なカラー画像を形成する。【構成】入力信号(R,G,B)に対してプリンタで再現可能な色に対して最適な色補正を行う第1の色補正演算をほどこし第1のインク濃度信号(Y1,M1,C1)を得る。第1のインク濃度信号を用いて、入力信号がプリンタで再現可能な色であるか、再現不可能な色であるかの判断を行う。プリンタで再現不可能な入力信号に対して、入力信号に応じた評価関数を用いてプリンタで再現可能な色のうち、最適な色再現を行なう第2のインク濃度信号を求める第2の色補正演算を行う。【効果】プリンタで再現不可能な入力信号に対して、入力信号に応じた評価関数を用いて決定した第2のインク濃度信号により記録を行うことにより、高画質なカラー画像を形成できる。
請求項(抜粋):
入力信号をプリンタで再現可能な色に対して最適な色補正を行い第1のインク濃度信号(Y1,M1,C1)に変換する第1の色補正演算工程と、前記入力信号がプリンタで再現可能な色であるか、再現不可能な色であるかを判断する判断工程と、前記判断工程でプリンタで再現不可能と判断した入力信号に対して、記録可能なインク濃度信号を用いた場合のプリンタの色再現を予測し、入力信号に応じて異なった評価関数を用いて入力信号と前記色再現予測の両者から評価値を計算し、評価値が最良となるインク濃度信号を探索することにより、プリンタで再現可能な色のうち最適な色を再現する第2のインク濃度信号(Y2,M2,C2)に変換する第2の色補正演算工程とを有し、前記判断工程の結果に応じて、入力信号が再現可能な色である場合には前記第1のインク濃度信号(Y1,M1,C1)を、入力信号が再現不可能な色である場合には前記第2のインク濃度信号(Y2,M2,C2)を、それぞれ用いてインク濃度を制御し、カラー画像を形成することを特徴とするカラー画像形成方法。
IPC (4件):
H04N 1/40 ,  H04N 1/46 ,  H04N 9/64 ,  H04N 9/79
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-284579
  • 特開平4-157979
  • 特開平4-181870

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