特許
J-GLOBAL ID:200903019900245775

プレート熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-502374
公開番号(公開出願番号):特表2000-515957
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】二重壁プレートが形成された熱伝達要素(1、2)を有するプレート熱交換器において、隣接するそのような熱伝達要素が、3つの異なる互いに隔てられたろう付け接合部によって互いに永久的にろう付けされている。第1のろう付け接合部は、熱伝達要素の熱伝達部分(3、4)ならびに前記熱伝達部分間に形成された流路(6)と連絡する第1の流入開口および流出開口(8、9)を含む領域を囲んでいる。第2の接合部および第3の接合部は、前記流路(6)との連絡から閉じられているそれぞれの流入開口および流出開口(10、11)を囲んでいる。プレート熱交換器の周囲と連絡している漏出領域(16〜19;39)が、前記第1の接合部と前記他の各接合部との間に形成されている。
請求項(抜粋):
第1の流体と第2の流体との間で熱伝達を行うプレート熱交換器であって、 -プレート形状の熱伝達要素(1、2)がプレート組立物に永久的に接合されており、それらの間で交互にあるプレート間空間において、前記第1の流体用の第1の流路と前記第2の流体用の第2の流路が仕切られており -各熱伝達要素(1、2)が、互いに隣接し、互いに位置合わせされた貫通開口(8a〜11a)を有する2枚のプレート(12、13)を有してなり -熱伝達要素のプレートにおける前記貫通開口が、プレート組立物を通る第1の流入路と第1の流出路(該流路は前記第1の流路と連絡し、前記第2の流路との連絡からは閉じられている)ならびにプレート組立物を通る第2の流入路と第2の流出路(該流路は前記第2の流路と連絡し、前記第1の流路との連絡からは閉じられている)を形成しているプレート熱交換器において、 -隣接する熱伝達要素(1、2)が、3つの異なる互いに隔てられた接合部によって前記プレート間空間(6)のそれぞれにおいて接合されており、それらの接合部のうちの第1の接合部は、プレート間空間(6)で仕切られる流路と該流路と連絡しているプレート組立物を通る流入路(8)および流出路(9)を含む領域を囲んでおり、それに対して、前記接合部のうちの第2および第3の接合部は、迂回路を形成しプレート間空間(6)における流路との連絡からは閉じられている前記流入路の一つ(10)および前記流出路の一つ(11)をそれぞれ囲んでおり; -前記プレート間空間(6)にある漏出領域(16〜19)が、前記第1の接合部と前記第2および第3の接合部のそれぞれ1つとの間にあってプレート熱交換器の周囲と連絡していることを特徴とするプレート熱交換器。
IPC (3件):
F28F 3/08 301 ,  F28D 9/00 ,  F28F 3/00 301
FI (3件):
F28F 3/08 301 Z ,  F28D 9/00 ,  F28F 3/00 301 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平5-507787
  • 特表平5-507787

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