特許
J-GLOBAL ID:200903019902959554

スペクトラム拡散方式受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-005664
公開番号(公開出願番号):特開平5-191375
出願日: 1992年01月16日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 間欠受信動作における休止状態の時の拡散符号の同期捕捉を短時間に行ない、かつ消費電力を低減する。【構成】 間欠受信動作時において受信から休止状態に切り替える場合には、スイッチ23を固定周波数発振回路20に接続し、その自走クロックで局部拡散符号生成回路18を駆動して拡散符号の位相差が大きくなるのを防止する。再び受信状態に切り替える際には、まずスイッチ23を位相遅延回路22に接続し、休止状態の時間に見込まれる局部拡散符号の位相のずれの分だけ符号生成回路18で生成される局部拡散符号の位相を遅れさせ、次いでスイッチ23を位相進行回路21に接続し、符号生成回路18の出力の位相が少しずつ進むようにし、この状態で相関器14の出力に大きな相関値が発生した瞬間に、スイッチ23をディレイロックループ19に接続して、通常の同期追跡動作に切り替える。
請求項(抜粋):
局部拡散符号生成回路を駆動するクロック発生部として、局部拡散符号の同期の追尾を行なうディレイロックループと、送信機で拡散符号の生成に用いられているクロック信号と同じ周波数で発振する固定周波数発振回路と、この固定周波数発振回路の出力の位相を進める位相進行回路と、この固定周波数発振回路の出力の位相を遅らせる位相遅延回路と、これらの出力を切り替えて局部拡散符号生成回路に供給するスイッチと、このスイッチを制御する制御回路とを備えたスペクトラム拡散方式受信装置。

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