特許
J-GLOBAL ID:200903019903094646

ズームマイクロホン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-255804
公開番号(公開出願番号):特開平6-083372
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で、かつ、小型で、可変範囲の広いズームマイクロホン装置を提供する。【構成】 適応フィルタ手段24において、参照入力用マイクロホン21からの音声信号から主要入力用マイクロホン11の出力音声信号中の不要信号成分に近似する信号を形成する。主要入力用マイクロホン11の出力音声信号から、合成手段14において、適応フィルタ手段24の出力信号を用いて不要信号を低減ないし除去する。合成手段14の出力パワーが最小化されるように適応フィルタ手段24を調整する。適応フィルタ手段24では、合成手段14の出力パワーの最小化の適応処理を停止することが可能であって、この適応処理の停止時には、適応フィルタ手段24で使用する係数値を、所定の値に設定する。
請求項(抜粋):
主要入力用マイクロホンと、参照入力用マイクロホンと、前記参照入力用マイクロホンからの音声信号から前記主要入力用マイクロホンの出力音声信号中の不要信号成分に近似する信号を形成するための適応フィルタ手段と、前記主要入力用マイクロホンの出力音声信号から、前記適応フィルタ手段の出力信号を用いて前記不要信号を低減ないし除去するための合成手段と、前記合成手段の出力パワーが最小化されるように前記適応フィルタ手段を調整する手段とを備え、前記適応フィルタ手段では、前記合成手段の出力パワーを最小化する適応処理をオン・オフすることが可能であって、この適応処理のオフ時には、適応フィルタ手段で使用する係数値を、所定の固定値に選択的に設定するようにしたズームマイクロホン装置。
IPC (2件):
G10K 11/18 ,  H04R 3/00 320

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