特許
J-GLOBAL ID:200903019904930286

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-172907
公開番号(公開出願番号):特開2004-020717
出願日: 2002年06月13日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】記録体の印刷幅に応じて加熱幅を容易に変更することができ、その加熱幅において常時均一に加熱することができる簡素な構造の加熱ローラを備えた、消費電力を低減した画像形成装置を提供する。【解決手段】加熱ローラ6に内蔵されたハロゲンヒータランプ100の第1のフィラメント連続体101と第2のフィラメント連続体102とは、軸方向の発熱量分布が異なるように、それぞれ複数のフィラメント120を直列接続して形成される。記録体の印刷幅が予め設定した幅よりも狭い場合は、第1のフィラメント連続体101のみを点灯させ、加熱ローラの所定幅のみを加熱する。このように、加熱ローラ6の加熱幅を記録体の印刷幅に応じて切り換えることで、不必要な加熱を抑制して、消費電力を低減する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
記録体表面に帯電像として形成されたトナー像を、ハロゲンヒータランプからなる加熱源を内蔵する加熱ローラで加熱定着させることで、前記記録体表面に画像を形成する電子写真法用の画像形成装置において、 前記ハロゲンヒータランプは、ランプ管内に、軸方向の発熱量分布が互いに異なるように、それぞれ複数のフィラメントを直列に接続した第1、第2のフィラメント連続体を前記ランプ管の軸方向に平行に、且つ、 (1)前記記録体の印刷幅方向の基準位置が前記加熱ローラの軸方向の中心である場合は、前記第1のフィラメント連続体の複数のフィラメントを、フィラメント連続体の軸方向の中心から両端方向へ所定幅に亘って配設し、前記第2のフィラメント連続体の複数のフィラメントを、フィラメント連続体の軸方向の中心から前記所定幅離れた位置から両端部に亘って、また、 (2)前記記録体の印刷幅方向の基準位置が前記加熱ローラの軸方向の一端である場合は、前記第1のフィラメント連続体の複数のフィラメントを、フィラメント連続体の一方の端部より所定長に亘って配設し、前記第2のフィラメント連続体の複数のフィラメントを、前記一方の端部より所定長の位置から他方の端部に亘って配設し、 さらに、前記平行に配設された第1、第2のフィラメント連続体のそれぞれの軸を含む平面と、前記記録体の搬送路とが平行となるように、且つハロゲンヒータランプの軸方向の中心と、前記加熱ローラの軸方向の中心とが一致するように前記加熱ローラに配設され、 前記ハロゲンヒータランプの前記第1、第2のフィラメント連続体の少なくとも一方を選択して発熱させる加熱制御手段を備えて、 前記加熱制御手段は、前記記録体の印刷幅に応じて、前記第1、第2のフィラメント連続体の少なくとも一方を発熱させる画像形成装置。
IPC (3件):
G03G15/20 ,  H05B3/00 ,  H05B3/44
FI (4件):
G03G15/20 102 ,  G03G15/20 109 ,  H05B3/00 335 ,  H05B3/44
Fターム (24件):
2H033AA21 ,  2H033AA32 ,  2H033BA25 ,  2H033BA27 ,  2H033BB18 ,  2H033CA17 ,  2H033CA30 ,  2H033CA48 ,  3K058AA81 ,  3K058AA86 ,  3K058BA18 ,  3K058DA02 ,  3K058DA06 ,  3K058GA06 ,  3K092PP18 ,  3K092QA02 ,  3K092QB26 ,  3K092QB49 ,  3K092QB51 ,  3K092RA03 ,  3K092RB14 ,  3K092RD11 ,  3K092VV21 ,  3K092VV22

前のページに戻る