特許
J-GLOBAL ID:200903019907405697

無線による通信手段を用いることによって、遠隔位置で複数個の移動式ホルダ付モールド内の加硫状態を制御する装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-158942
公開番号(公開出願番号):特開平11-348040
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 各ホルダ付モールドに無線による送信手段を取り付けることによって、遠隔位置で複数個の移動式ホルダ付モールド内の加硫状態を制御する装置及び方法を提供することにある。【解決手段】 この発明の装置は、断熱機能を有する移動式ホルダ付モールド1内のブラダー11に充填する流体の圧力保持手段12と、被加硫物10の加熱手段13と、流体圧力及び加硫温度の測定手段14,15 と、各ホルダ付モールド1 に取り付けられ、前記測定手段14,15 により測定した圧力及び温度のデータを無線により送信する手段16と、受信手段23をもち、これで受信したデータを逐次入力し、各ホルダ付モールド1 ごとに流体圧力及び加硫温度を遠隔位置で監視し、各ホルダ付モールド1 ごとに適正な指令を出して複数個のホルダ付モールド1 内の加硫状態を適正に制御するコンピューターシステム2 とを具えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
被加硫物を装填した断熱機能を有する移動式ホルダ付モールド内のブラダーに充填する流体の圧力を保持する手段と、被加硫物を加硫温度に加熱する手段と、前記流体圧力及び加硫温度を測定する手段と、各ホルダ付モールドに取り付けられ、前記測定手段により測定した圧力及び温度のデータを無線により送信する手段と、各ホルダ付モールドから送信されたデータを受信する手段をもち、この受信手段で受信したデータを逐次入力し、各ホルダ付モールドごとに流体圧力及び加硫温度の経時的変化を遠隔位置で監視し、各ホルダ付モールドごとに適正な指令を出すことで、複数個のホルダ付モールド内の加硫状態を適正に制御するコンピューターシステムとを具えることを特徴とする、無線による通信手段を用いることによって、遠隔位置で複数個の移動式ホルダ付モールド内の加硫状態を制御する装置。
IPC (4件):
B29C 33/02 ,  B29C 35/02 ,  B29K105:24 ,  B29L 30:00
FI (2件):
B29C 33/02 ,  B29C 35/02

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