特許
J-GLOBAL ID:200903019908033319

自動焦点調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-170996
公開番号(公開出願番号):特開2001-350084
出願日: 2000年06月07日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】常に高速かつ高精度に合焦が可能な自動焦点調節装置を提供すること。【解決手段】受光センサ(204a,204b)にて取得された被写体像信号の積分量に基づき測距演算を行って、焦点調節を行う第1の焦点調節手段(15〜18)と、撮像光学系(10,11)の光軸上に設けられた撮像素子(12)にて取得された被写体像信号に基づき焦点評価値を算出し、焦点調節を行う第2の焦点調節手段(12〜17)とを備えた自動焦点調節装置であって、前記第1の焦点調節手段でプリ焦点調節を実施し、その後、前記第2の焦点調節手段で本焦点調節を実施することを特徴とする。第1の焦点調節手段でプリ焦点調節を行って、求めた推定合焦点に基づき合焦手前位置へ焦点調節用レンズを駆動した後、次に第2の焦点調節手段で焦点調節用レンズ位置を駆動しながら焦点評価値を求めて本焦点調節するので、高速にかつ高精度で自動焦点調節を行うことができる。
請求項(抜粋):
被写体像を受光するための、少なくとも一対の積分型受光センサと、該積分型受光センサの画素単位に設けられた定常光除去回路と、被写体を照明するための補助光手段と、前記積分型受光センサからの被写体像信号を積分するもので、前記定常光除去回路のオン/オフにより、積分モードをアクティブモードとパッシブモードに切り換え可能な積分手段と、前記積分手段の積分動作を制御するもので、アクティブモードとパッシブモードを選択的に切り換える制御を行うことが可能な積分制御手段とを有し、前記積分手段により得られた被写体像信号の積分量に基づき測距演算を行い、焦点調節用光学系を駆動して焦点調節を行う第1の焦点調節手段と、撮像光学系の光軸上にあって被写体を撮像するための撮像素子と、該撮像素子の所定の領域から被写体像信号を抽出し、焦点評価値を算出する焦点評価手段とを有し、焦点調節用光学系を駆動しながら焦点評価値の最大値を検出することで焦点調節を行う第2の焦点調節手段と、を具備し、前記第1の焦点調節手段でプリ焦点調節を実施し、その後、前記第2の焦点調節手段で本焦点調節を実施することを特徴とする自動焦点調節装置。
IPC (5件):
G02B 7/28 ,  G01C 3/06 ,  G02B 7/36 ,  H04N 5/232 ,  H04N101:00
FI (6件):
G01C 3/06 P ,  G01C 3/06 V ,  H04N 5/232 A ,  H04N101:00 ,  G02B 7/11 N ,  G02B 7/11 D
Fターム (28件):
2F112AB05 ,  2F112AC03 ,  2F112BA05 ,  2F112BA06 ,  2F112CA02 ,  2F112DA40 ,  2F112EA11 ,  2F112FA03 ,  2F112FA29 ,  2F112FA36 ,  2F112FA45 ,  2H051BA47 ,  2H051BA70 ,  2H051BB07 ,  2H051BB10 ,  2H051CE14 ,  2H051DA02 ,  2H051DA36 ,  2H051FA48 ,  5C022AA13 ,  5C022AB24 ,  5C022AB28 ,  5C022AB29 ,  5C022AC01 ,  5C022AC11 ,  5C022AC42 ,  5C022AC54 ,  5C022AC74

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