特許
J-GLOBAL ID:200903019910633420

ミシンの生地送り駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-260793
公開番号(公開出願番号):特開平11-057263
出願日: 1997年08月19日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 上送り歯の送り運動のために本来的に備えられている機構を有効に活用して、装置全体を低コストに、かつ、外観的に小型で体裁よく構成できると共に、長期間に亘る使用においても所定の生地送りを正常かつ確実に保持することができるようにする。【解決手段】 ミシンアーム1の底壁部を貫通させて下方へ突出させた上下摺動可能かつ前後揺動可能な上送り棒7の下端部に上送り歯8を取り付け、この上送り歯8を生地送り方向aに沿って楕円運動させるように上送り棒7の上部に連結されミシンアーム1内の上軸9に連動させた前後揺動機構B及び上下揺動機構Aのうち前後揺動機構Bの前後駆動軸39を延長し、その延長前後駆動軸部39Aの往復回転により送り歯8の後側に配置した上ローラ13、下ローラ14からなる補助送り装置16を駆動するように構成している。
請求項(抜粋):
ミシンアームの底壁部を貫通させて下方へ突出させた上下摺動可能かつ前後揺動可能な上送り棒と、この上送り棒の下端部に取り付けられた上送り歯と、上記ミシンアーム内に設けられた上軸に連動して往復回転する前後駆動軸及び上下駆動軸を有し、これら前後及び上下駆動軸の往復回転により上記上送り歯を生地送り方向に沿って楕円運動させるように上記上送り棒の上部に連結された前後揺動機構及び上下揺動機構と、上記上送り歯に対して生地送り方向の後側に配置された補助送り装置とを備えてなるミシンの生地送り駆動装置であって、上記上送り歯に対する前後揺動機構の前後駆動軸を延長し、この延長前後駆動軸部の往復回転により上記補助送り装置を駆動するように構成していることを特徴とするミシンの生地送り駆動装置。
IPC (2件):
D05B 27/06 ,  D05B 27/10
FI (2件):
D05B 27/06 ,  D05B 27/10

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