特許
J-GLOBAL ID：200903019915639796
空中線共用器およびそれに使用される電磁継電器
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
石戸 久子 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-348438
公開番号（公開出願番号）：特開2001-168756
出願日： 1999年12月08日
公開日（公表日）： 2001年06月22日
要約：
【要約】【課題】 無線機および帯域通過フィルタの周波数を調節する期間、これらを他のものから切り離し、無線機の破壊を防止できる空中線共用器を提供する。【解決手段】 無線機M1,M2,M3,M4および帯域通過フィルタ11,12,13,14の周波数を調節する期間においては、電磁継電器31,32,33,34が無線機および帯域通過フィルタを結合端子T0から切り離し、終端器21,22,23,24を結合端子に接続し、結合端子から切り離された無線機および帯域通過フィルタの周波数が制御部30によって調節完了した後、電磁継電器が終端器を結合端子から切り離し、調節の完了した無線機および帯域通過フィルタを再び結合端子に接続する。したがって、これらの動作の期間に渡って結合端子から帯域通過フィルタ側を見た電気長は一定に保たれ、何れかの無線機が調節の期間に他の無線機を破壊するようなことは発生しない。
請求項（抜粋）：
周波数可変の複数の帯域通過フィルタと、それらを空中線に接続する結合器とを有し、前記複数の帯域通過フィルタは、通過帯域の周波数が調整可能にされており、一端がそれぞれ対応する無線機に接続され、前記結合器は、前記複数の帯域通過フィルタの他端にそれぞれ接続された複数のフィルタ接続用端子および単一の空中線が接続された結合端子とを有し、前記複数の無線機が前記単一の空中線を共用して電波の送受信を行うことを可能にさせる空中線共用器において、前記結合器は、前記複数のフィルタ接続用端子のそれぞれに対応して配置された終端器と、記複数のフィルタ接続用端子のそれぞれに対応して配置され、前記フィルタ接続用端子またはそのフィルタ接続用端子に対応して配置された終端器を前記結合端子に切り替え接続することができる複数の切替接続手段と、前記複数の無線機の何れかに所定の周波数による送受信の指示が与えられると、切替接続手段を制御して、該当する帯域通過フィルタに接続されたフィルタ接続用端子と前記結合端子との接続を切り離し、前記終端器を前記結合端子に接続するように切替接続手段を制御し、前記該当する帯域通過フィルタの周波数を前記所定の周波数に設定した後に、前記該当する帯域通過フィルタと前記結合端子との接続を元の状態に戻すようにさせる制御部とを有することを特徴とする空中線共用器。
IPC (2件)：
FI (2件)：
Fターム (14件)：
5J006KA03
, 5J006KA24
, 5J006LA29
, 5K011AA10
, 5K011BA03
, 5K011DA01
, 5K011DA22
, 5K011DA25
, 5K011DA27
, 5K011GA04
, 5K011GA05
, 5K011GA06
, 5K011KA04
, 5K011KA11
