特許
J-GLOBAL ID:200903019917286831
自由曲面の加工データ算出方法及び自由曲面の作製方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小林 和憲
, 飯嶋 茂
, 小林 英了
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-088079
公開番号(公開出願番号):特開2008-246594
出願日: 2007年03月29日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】加工痕のパターン化を防ぎ、効率的な自由曲面の作製方法を提供する。【解決手段】ワークをZ軸回りに回転させ、バイト10をX軸方向及びZ軸方向に移動して自由曲面を切削する。ワークの回転をバイト10の移動に置き換えると、基準面18上におけるバイト10の移動軌跡は螺旋Sとなる。基準面18に、動径rとX軸からの回転角θ(°)による極座標をとると、螺旋Sはr=r0+d(2π/360)・θ(但し、dは負数)で表される。加工点n、次加工点n+1の座標をそれぞれ(rn,θn)、(rn+1,θn+1)としたとき、「rn+1=rn+Δr」、「θn+1=θn+Δθ」の相関をもたせ、次加工点n+1の座標を、その直前の加工点nの座標と一定範囲内で値が変動する擬似乱数との双方を用いて順次に決めてゆく。【選択図】図2
請求項(抜粋):
Z軸を中心にワークを回転し、この回転に同期して切削ツールをZ軸と直交する基準面上で移動させることにより前記ワークの表面上で相対的に切削ツールを螺旋状の軌跡に沿って移動させ、かつ前記軌跡上に離散的に設定された加工点ごとに対応づけられたZ軸方向への移動量に基づいて切削ツールをZ軸方向に移動してワークの表面に自由曲面を形成するための加工データを算出する方法において、
前記軌跡上に離散的に設定される加工点n+1の座標を、直前の加工点nの座標に基づいて所定の変動幅の範囲内に収まるように順次に算出することを特徴とする自由曲面の加工データ算出方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B23Q15/00 301B
, G05B19/4093 D
Fターム (17件):
3C269AB02
, 3C269AB37
, 3C269BB03
, 3C269BB08
, 3C269CC01
, 3C269DD01
, 3C269EF05
, 3C269EF35
, 3C269EF59
, 3C269EF64
, 3C269EF66
, 3C269GG08
, 3C269QA05
, 3C269QB17
, 3C269QC01
, 3C269QD03
, 3C269RB17
引用特許:
前のページに戻る