特許
J-GLOBAL ID:200903019920212547

音声認識履歴にもとづく言語モデル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-590160
公開番号(公開出願番号):特表2002-533771
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】小語彙のパターン認識システムは、数字(例えば電話番号)の列またはコマンドの列のような単語の列を認識するために用いられる。参照単語の表現が語彙(132、134)に蓄積されている。入力手段(110)は、発話または筆記された単語を表現する時系列的な入力を受信するために用いる。パターン認識器(120)は、入力パターンと語彙の参照単語の表現とを統計的に比較することによって、可能性のある複数の単語の列を生成する単語レベル整合ユニット(130)を具える。キャッシュ(150)は、直近に認識した複数の単語を記憶するために用いるものである。列レベルの整合ユニット(140)は、M個(M≧2)の単語の列の確率を提供する統計的言語モデルに依存して、複数の単語の列から単語の列を選択するものである。この確率は、キャッシュ内での列の発生の頻度に応じたものとする。このようにして、単語列の使用の頻度についての信頼できるデータが利用できない多くの小語彙システムのために、キャッシュを用いて実際の使用を表現するデータを提供することができる。
請求項(抜粋):
一連の単語を認識する小語彙パターン認識システムにおいて、前記語彙が複数の参照単語の表現を蓄積したものであり、このシステムが、 発話または筆記された単語列を表現する時系列的入力パターンを受信する入力手段と; 前記入力パターンと前記語彙の参照単語の表現とを統計的に比較することによって、複数の単語の列を生成する単語レベル整合ユニットを具えるパターン認識器とを具え、 前記システムがさらに、直近に認識した複数の単語を記憶するキャッシュを含み; 前記音声認識器がさらに、M≧2なるM個の単語の列の確率を与える統計的言語モデルに依存して、複数の単語列から単語列を選択する列レベルの整合ユニットを具え; 前記確率を、前記キャッシュ内での前記列の発生の頻度に応じたものとすることを特徴とする小語彙パターン認識システム。
IPC (4件):
G10L 15/06 ,  G10L 15/14 ,  G10L 15/18 ,  G10L 15/28
FI (4件):
G10L 3/00 521 V ,  G10L 3/00 535 A ,  G10L 3/00 571 A ,  G10L 3/00 537 D
Fターム (2件):
5D015HH23 ,  5D015KK02

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