特許
J-GLOBAL ID:200903019922598213

中間免震層建物の免震エレベータ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-249657
公開番号(公開出願番号):特開2000-072351
出願日: 1998年09月03日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 中間層に免震層を有する中間免震層建物に前記免震層を通過して設置される免震エレベータを提供する。【解決手段】 エレベータシャフトが、中間免震層部分のシャフトと、その上部構造のシャフト及び下部構造のシャフトに分割して構成され、中間免震層部分のシャフトには地震時の水平移動時の免震クリアランスが確保されている。各エレベータシャフト内に設置されるガイドレールも、前記の各分割シャフトと共通な分割面で分断されており、前記の各分断箇所にレール着脱機構が設けられている。前記のレール着脱機構は、エレベータ篭の位置を検出する位置センサー、移動方向を検出する方向センサー、及び地震センサーの検出信号に基づいて駆動制御される。
請求項(抜粋):
エレベータシャフトが、中間免震層部分のシャフトと、その上部構造のシャフト及び下部構造のシャフトに分割して構成され、中間免震層部分のシャフトには地震時の水平移動時の免震クリアランスが確保されていること、各エレベータシャフト内に設置されるガイドレールも、前記の各分割シャフトと共通な分割面で分断されており、前記の各分断箇所にレール着脱機構が設けられていること、前記のレール着脱機構は、エレベータ篭の位置を検出する位置センサー、移動方向を検出する方向センサー、及び地震センサーの検出信号に基づいて駆動制御され、中間免震層部分のシャフト内のガイドレールは、エレベータ篭の位置及び移動方向にしたがって上部構造のシャフト内に固定されたガイドレール、又は下部構造のシャフト内に固定されたガイドレールと接続した状態で層間変形を許容することを特徴とする、中間免震層建物の免震エレベータ構造。
IPC (4件):
B66B 5/02 ,  B66B 7/00 ,  B66B 9/00 ,  E04H 9/02 331
FI (4件):
B66B 5/02 F ,  B66B 7/00 A ,  B66B 9/00 Z ,  E04H 9/02 331 Z
Fターム (11件):
3F301BB05 ,  3F301BB11 ,  3F301BD11 ,  3F304CA04 ,  3F304DA01 ,  3F304EA00 ,  3F304EA01 ,  3F304EA05 ,  3F305BA01 ,  3F305BD01 ,  3F305BD06

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