特許
J-GLOBAL ID:200903019922685574

無電極放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-231857
公開番号(公開出願番号):特開平8-096980
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】無電極放電灯を始動させる際に十分な電力を得て容易に無電極放電灯を始動でき、始動点灯後は所定の電力で効率良く無電極放電灯を点灯維持できる無電極放電灯点灯装置を提供するにある。【構成】挿入回路8は、直列共振回路6とマッチング回路2との間に挿入され、切換スイッチ9の切り換えによりコンデンサC3 を挿入する場合と、挿入しない場合とを設定するようになっており、始動時には切換スイッチ9をコンデンサC3 側に切換え、直列共振回路6、挿入回路8及び負荷4を含むスイッチング装置Q2 の両端間のインピーダンスの虚数部が略0となるように設定することができるようにしてある。つまり始動時において電流i0 の振幅値が大きくなって無電極放電灯Laの始動が十分可能な始動電力を得ることができる。
請求項(抜粋):
直流電圧源の端子間に、プラス側から順に直列接続され交互に高周波で開閉される第1及び第2のスイッチング装置と、少なくともコンデンサから構成され、前記第1、第2の両スイッチング装置の少なくとも一方の両端に接続される回路要素とからなるD級電力増幅回路と、少なくともコンデンサからなり、前記回路要素の出力端に接続されるマッチング回路と、前記マッチング回路の出力端に接続される誘導コイルと、前記誘導コイルの近傍に配置される無電極放電灯と、始動時において前記回路要素の入力電圧と入力電流とを略同相とする始動手段とから成ることを特徴とする無電極放電灯点灯装置。

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