特許
J-GLOBAL ID:200903019923024679

プロセス制御システムにおけるイベントシーケンスの検出

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-157004
公開番号(公開出願番号):特開2003-058240
出願日: 2002年05月30日
公開日(公表日): 2003年02月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 イベントのタイムスタンプを各SOEカードにおける高精度または同期されたクロックなしで達成する。【解決手段】 各イベントシーケンス検出カード内に位置する自走カウンタは各イベントをイベントシーケンス検出カードが最初にイベントを検出したときのカウンタ数値でマークするのに利用される。イベントの指標および検出されたイベントに関連するカウンタ数値の指標は各イベントシーケンス検出カードから対応する制御装置に送信され、そこでは、その第二のクロック、さらなる自走カウンタ、およびイベントの割り当てられたイベントシーケンスカウンタの数値を利用し、イベントがイベントシーケンスカードに於いて検出された実際の時間または絶対時間を突き止める。イベントおよびそのイベントの絶対時間は、それから、イベントシーケンス報告データベースに送信され、そこで、この情報は格納されシステムワイドなイベントシーケンス記録を形成する。
請求項(抜粋):
マスタクロックと、第一のカウンタを有する前記マスタクロックおよび該マスタクロックに時間同期される第二のクロックに通信可能に結合された第一のデバイスと、イベントバッファおよび第二のカウンタを有する、前記第一のデバイスに通信可能に結合される第二のデバイスとを備えており、前記第二のデバイスが、イベントを検出すると、前記イベントバッファ内に前記イベントの指標を格納すると共に、前記イベントの前記検出時間における前記第二のカウンタの数値を、イベントカウンタ数値として前記イベントバッファ内に格納するようにプログラムされ、さらに、イベントメッセージを前記第一のデバイスに送信するようにプログラムされているプロセッサを備え、前記イベントメッセージが、前記イベントの前記指標および前記イベントの前記イベントカウンタ数値の指標を有しており、前記第一のデバイスが、前記イベントメッセージ内の、前記第一のカウンタ、前記第二のクロック、および前記イベントカウンタ数値の前記指標を利用して、前記イベントの前記検出に絶対時間を割り当てるようにプログラムされるプロセッサを有してなるイベントシーケンス検出システム。
IPC (2件):
G05B 23/02 ,  G05B 19/048
FI (2件):
G05B 23/02 V ,  G05B 19/05 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-100688
  • 監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-071925   出願人:株式会社東芝

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