特許
J-GLOBAL ID:200903019926242537

光記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-209999
公開番号(公開出願番号):特開平7-047769
出願日: 1993年08月03日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 耐光性の向上が十分に図れるとともに、波長領域700〜900nmのレーザ光において、シアニン色素本来の高い反射率が維持されて、記録情報の良好な再生を行うことのできる光記録媒体を提供すること。【構成】 基板上に形成された記録層を有する光記録媒体であって、前記記録層に、下記一般式(1)で示される少なくとも1種のシアニン色素化合物と、下記一般式(2)で示される少なくとも1種の有機金属錯体化合物とが含有されていることを特徴とする。【化1】
請求項(抜粋):
基板上に形成された記録層を有する光記録媒体であって、前記記録層に、下記一般式(1)で示される少なくとも1種のシアニン色素化合物と、下記一般式(2)で示される少なくとも1種の有機金属錯体化合物とが含有されていることを特徴とする光記録媒体。【化1】〔一般式(1)において、R1 乃至R8 は、それぞれ、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、アシルアミノ基またはアリール基を表し、R1 乃至R8 の各々は互いに連結して縮合環を形成していてもよい。R9 乃至R12は、それぞれ、置換または非置換のアルキル基またはアリール基を表し、R9 乃至R12の各々は互いに連結して縮合環を形成していてもよい。R13およびR14は、それぞれ、置換または非置換のアルキル基、アリール基またはアリケニル基を表す。An- はアニオンを表す。nは1から3の整数である。一般式(2)において、R15乃至R18は、それぞれ、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、アシルアミノ基、モノアルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アルコキシ基、アルキル基、アリール基、カルボキシ基、スルホ基、ヒドロキシ基、アニリノ基、アルキルウレイド基またはアリールウレイド基を表し、R19は、水素原子、アルキル基またはアリール基を表す。R15乃至R19の各々は互いに連結して縮合環を形成していてもよい。Xは硫黄原子または酸素原子を表し、Yは、アルキレン基、アリーレン基またはアラルキレン基を表す。Mはニッケル原子または銅原子を表し、Aは、窒素原子、酸素原子および硫黄原子の何れかを介してMと配位結合する配位子を表す。〕
IPC (2件):
B41M 5/26 ,  G11B 7/24 516

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