特許
J-GLOBAL ID:200903019927390858

溶融型静電紡糸方法及び極細繊維

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-060342
公開番号(公開出願番号):特開2007-239114
出願日: 2006年03月06日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】熱可塑性樹脂で構成された極細繊維を高いエネルギー効率及び作業性で製造する。【解決手段】レーザー光線7を照射して熱可塑性樹脂を加熱溶融させる加熱溶融工程と、熱可塑性樹脂の溶融部に電圧を作用させて、伸長する繊維をコレクター8に捕集する静電紡糸工程とを経て極細繊維を製造する。この方法では、熱可塑性樹脂に電荷を付与するための電極部2とコレクター8との間に電圧を印加して、熱可塑性樹脂の溶融部に電圧を作用させてもよい。また、複数の放射方向からレーザー光線7を照射可能な線状体樹脂1を用いるとともに、電極部2に形成された孔部3に挿入された前記樹脂1を連続的に加熱溶融部に供給してもよい。前記レーザー光線7としては、例えば、線状体樹脂の平均径に対して2〜50倍のビーム径を有するレーザー光線を用いてもよい。本発明の方法では、平均繊維径が5μm以下(特に繊維径50〜1000nm)の極細繊維を得ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レーザー光線を照射して熱可塑性樹脂を加熱溶融させる加熱溶融工程と、熱可塑性樹脂の溶融部に電圧を作用させて、伸長する繊維をコレクターに捕集する静電紡糸工程とを経て繊維を製造する方法。
IPC (2件):
D01D 5/08 ,  D01F 6/00
FI (2件):
D01D5/08 D ,  D01F6/00 A
Fターム (13件):
4L035AA05 ,  4L035AA07 ,  4L035BB32 ,  4L035DD13 ,  4L035HH10 ,  4L045AA05 ,  4L045AA08 ,  4L045BA01 ,  4L045BA34 ,  4L045CA01 ,  4L045CA19 ,  4L045CA25 ,  4L045CA40
引用特許:
審査官引用 (4件)
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