特許
J-GLOBAL ID:200903019928513708
トグル式型締装置の金型押圧力調整方法、およびトグル式型締装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-101188
公開番号(公開出願番号):特開2003-291191
出願日: 2002年04月03日
公開日(公表日): 2003年10月14日
要約:
【要約】【課題】 型締機構を移動させる際に生じうる摺動抵抗が経時的に変化した場合であっても、金型同士に加えられる押圧力を変化させない。【解決手段】 型厚調整モータ9を駆動させて型締機構4,5,18を固定盤21に近づく方向に移動させ、固定側金型22aと可動側金型22bとを互いにタッチさせている工程中、金型22a,22b同士に生じる押圧力の反力によってクロスヘッド3がエンドハウジング18に近づく方向に押圧されることでサーボモータ1に加えられるトルクに抗して、クロスヘッド3をエンドハウジング18に対する所定の位置に維持するようにサーボモータ1を駆動させる。サーボモータ1がそのトルクに抗して発生するトルクが設定器(不図示)で設定された所定の値に達したか否かをトルク検出装置(不図示)で検出し、所定の値に達したことを検出したときに型厚調整モータ9を停止させる。
請求項(抜粋):
ベッド(17)上に固定され、固定側金型(22a)が取り付けられている固定盤(21)と、可動側金型(22b)が取り付けられており、前記ベッド(17)上を移動可能な可動盤(4)と、該可動盤(4)にトグルリンク機構(5)を介して連結され、同じく前記ベッド(17)上を移動可能なエンドハウジング(18)とを含む型締機構(4,5,18)とを有し、前記型締機構(4,5,18)は型厚調整モータ(9)によって前記固定盤(21)に対して近接する方向および離間する方向に移動させられるように構成され、前記トグルリンク機構(5)はサーボモータ(1)によって前記エンドハウジング(18)に対して近接する方向および離間する方向に移動させられるクロスヘッド(3)の移動に伴って屈伸するように構成されているトグル式型締装置の、前記固定側金型(22a)と前記可動側金型(22b)とを互いにタッチさせたときに前記金型(22a,22b)同士に生じる押圧力を調整する、トグル式型締装置の金型押圧力調整方法において、前記型厚調整モータ(9)を駆動させて前記型締機構(4,5,18)を前記固定盤(21)に近づく方向に移動させ、前記固定側金型(22a)と前記可動側金型(22b)とを互いにタッチさせている工程中、前記金型(22a,22b)同士に生じる押圧力の反力によって前記クロスヘッド(3)が前記エンドハウジング(18)に近づく方向に押圧されることで前記サーボモータ(1)に加えられるトルクに抗して、前記クロスヘッド(3)を前記エンドハウジング(18)に対する所定の位置に維持するように前記サーボモータ(1)を駆動させ、前記サーボモータ(1)が前記トルクに抗して発生するトルクが所定の値に達したか否かを検出し、前記所定の値に達したことを検出したときに前記型厚調整モータ(9)を停止させることを特徴とする、トグル式型締装置の金型押圧力調整方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (21件):
4F202AR02
, 4F202CA11
, 4F202CL09
, 4F202CL22
, 4F202CL32
, 4F202CL39
, 4F202CL42
, 4F202CR06
, 4F206AP04
, 4F206AR024
, 4F206JA07
, 4F206JL02
, 4F206JM02
, 4F206JM16
, 4F206JN33
, 4F206JN34
, 4F206JN36
, 4F206JQ81
, 4F206JT05
, 4F206JT33
, 4F206JT38
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (1件)
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