特許
J-GLOBAL ID:200903019929900624

DCブラシレスモータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-037434
公開番号(公開出願番号):特開2001-231288
出願日: 2000年02月16日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 インバータ回路の駆動を安定化させてモータの振動・騒音を抑制し得るようにしたDCブラシレスモータ装置を提供する。【解決手段】 DCブラシレスモータ装置は回転子3Rの回転位置を検出した位置検出信号Su・Sv・Swによりインバータ回路2のパルス幅変調電圧を制御してモータ3を駆動する。位置検出信号Su・Sv・Swにより得られる回転子3Rの回転数が所定時間にわたり所定範囲内のときは安定状態と判別して現在の制御状態のまま保持する。同判別によりパルス幅変調電圧の制御周期を現在の制御周期よりも大きくする。所定時間の経過後に同様の判別を行う。安定状態にもかかわらず定常同様の制御を行うことが無くなり、インバータ回路の駆動を安定化させてモータの振動・騒音を抑制できる。
請求項(抜粋):
複数の着磁極を有する回転子と、通電時に前記回転子に回転磁界を与えるように配置された複数相の固定子巻線とを設けたDCブラシレスモータにおける所定の前記固定子巻に、インバータ回路で発生したパルス幅変調電圧の通電を行って回転磁界を形成するとともに、前記回転子の回転によって前記通電を行っていない相の前記固定子巻線に生じる誘起電圧と、所定の電圧とを前記複数相の各相ごとに比較検出して得られる位置検出信号にもとづいて前記通電を行う時点を制御するようにしたDCブラシレスモータ装置であって、前記位置検出信号にもとづいて得られる前記回転子の回転数の変化が所定時間にわたって所定の範囲内にあるときは、前記回転子により駆動している負荷が安定した安定状態として判別する負荷状態判別手段と、前記安定状態として判別されたときは前記パルス幅変調電圧の制御状態を前記判別を行った時点における制御状態のままで保持する制御保持手段とを具備することを特徴とするDCブラシレスモータ装置。
IPC (3件):
H02P 6/18 ,  F25B 13/00 ,  H02P 6/08
FI (3件):
F25B 13/00 Z ,  H02P 6/02 371 S ,  H02P 6/02 371 Z
Fターム (17件):
3L092AA10 ,  3L092DA14 ,  3L092EA11 ,  3L092FA05 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560DA13 ,  5H560DA19 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560GG04 ,  5H560SS01 ,  5H560TT07 ,  5H560UA06 ,  5H560XA12 ,  5H560XB09
引用特許:
審査官引用 (3件)

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