特許
J-GLOBAL ID:200903019931359728

無線電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-110832
公開番号(公開出願番号):特開平8-304525
出願日: 1995年05月09日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 無線電話機が自分の所在する位置を、無線ゾーン単位ではなく、該無線ゾーン内の点として正確に検出することができる無線電話機を提供すること。【構成】 無線受信部16bは、各無線基地局(BS)から電波を受信すると共に、該電波の受信電圧の大きさを各BS毎に測定する。記憶部16cは、無線基地局名,該BSが担当するエリア名,該BSの置局情報(X座標,Y座標)を、各BS毎に記憶している。比較部16dは伝播距離算出手段を備えており、無線受信部16bが受信した電波の受信電圧と、該電波を発信しているBSの発信出力とから、所定の数式に基づいて、該BSからPS・16までの距離を求める。さらに、比較部16dは、算出した距離を半径とする円を少なくとも3つのBSについて求め、該円の円弧の交点をPS・16の現在位置とする。
請求項(抜粋):
複数の無線基地局によってカバーされる無線ゾーン内を移動する無線電話機において、前記複数の無線基地局それぞれの座標情報を記憶する記憶手段と、前記無線基地局から送出される電波の電界強度を測定する測定手段と、前記測定手段が測定した電界強度に基づいて、該電波を送出している無線基地局までの距離を算出する距離算出手段と、前記距離算出手段に対し、少なくとも3つの無線基地局について該無線基地局までの距離を算出させ、該算出された距離と、前記記憶手段に記憶された該少なくとも3つの無線基地局の座標情報とに基づいて、前記無線電話機の現在位置の座標を算出する座標算出手段と、前記現在位置の座標を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする無線電話機。
IPC (2件):
G01S 5/14 ,  H04Q 7/34
FI (2件):
G01S 5/14 ,  H04B 7/26 106 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ナビゲーションシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-128277   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 移動体通信端末
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-213116   出願人:ソニー株式会社

前のページに戻る