特許
J-GLOBAL ID:200903019933221162

時刻同期システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-060985
公開番号(公開出願番号):特開2000-258567
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 各端末装置からサーバ装置に対する時刻の問い合わせが集中することなく、しかもそのために煩雑な作業等を必要とすることなく、各端末装置の時刻データをサーバ装置が計時する時刻に同期させる。【解決手段】 時刻データを用いて情報処理を行う複数の端末装置と、時刻の計時を行うサーバ装置とを具備する時刻同期システムにおいて、前記サーバ装置は、一つのタイミング値を各端末装置に指定し(S101〜S102)、各端末装置は、前記サーバ装置からタイミング値が指定されるとこれに乱数を付加し(S103〜S105)、その乱数付加後のタイミング値を基に前記サーバ装置に時刻の問い合わせを行うように(S106〜S107)、それぞれを構成する。
請求項(抜粋):
時刻データを用いて所定の情報処理を行う複数の端末装置と、各端末装置と接続し時刻の計時を行うサーバ装置とを具備し、各端末装置が用いる時刻データを前記サーバ装置が計時する時刻に同期させるように構成された時刻同期システムであって、前記サーバ装置は、各端末装置が時刻の問い合わせを行うタイミングを決定するタイミング決定手段と、前記タイミング決定手段が決定した一つのタイミング値を各端末装置に対して指定するタイミング指定手段と、各端末装置から時刻の問い合わせがあると、その問い合わせがあった端末装置に時刻を通知する時刻通知手段と、を備え、各端末装置は、時刻データを保持するとともにその値を時間の経過とともに変化させるデータ保持手段と、乱数を発生させる乱数発生手段と、前記サーバ装置のタイミング指定手段によってタイミング値が指定されると、該タイミング値に前記乱数発生手段が発生した乱数を加えてタイミング設定値とするタイミング認識手段と、前記データ保持手段内の時刻データが前記タイミング認識手段によるタイミング設定値になると、前記サーバ装置に対して時刻の問い合わせを行う問い合わせ手段と、前記問い合わせ手段による問い合わせに応じて前記サーバ装置の時刻通知手段から時刻の通知があると、通知された時刻を基に前記データ保持手段内の時刻データを更新する時刻更新手段と、を備えることを特徴とする時刻同期システム。
IPC (5件):
G04G 5/00 ,  G04G 7/00 ,  G06F 1/14 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 15/00 310
FI (5件):
G04G 5/00 J ,  G04G 7/00 ,  G06F 13/00 351 C ,  G06F 15/00 310 Z ,  G06F 1/04 351 B
Fターム (24件):
2F002AA12 ,  2F002AF02 ,  2F002FA16 ,  2F002FA31 ,  2F002GA00 ,  2F002GC15 ,  5B085AC05 ,  5B089GA11 ,  5B089GA21 ,  5B089JA03 ,  5B089JA08 ,  5B089JA11 ,  5B089JB10 ,  5B089JB11 ,  5B089KA01 ,  5B089KA06 ,  5B089KA07 ,  5B089KA12 ,  5B089KB11 ,  5B089KC29 ,  5B089KC37 ,  5B089KC40 ,  5B089MA06 ,  5B089MD06

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