特許
J-GLOBAL ID:200903019933869278

1対のプラグコネクタの係止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-541351
公開番号(公開出願番号):特表平11-509969
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】差し込み範囲においてほぼ長方形の横断面を有するプラスチック舌状部(1)として構成されている絶縁体を有する遮へいされたソケットプラグコネクタにおいて,遮へい薄板(2)の頂壁(4)及び底壁(5)にそれぞれ2つの互いに並んで位置し内方に曲げ出されている係止フック(7,8;9,10)が形成されており,これらの係止フックは,差し込まれた対応プラグ(14)の遮へいケーシング(13)の切り欠き(11,12)内に係止可能である。プラスチック舌状部(1)の上面(3)は2つの凹所(16)を有しており,これらの凹所内に両方の上方の係止フック(7,8)が上方から沈み込んでいる。
請求項(抜粋):
1.遮へいされたソケットプラグコネクタであって, 絶縁体を有し,この絶縁体は差し込み範囲内でほぼ長方形の横断面を有するプラスチック舌状部として構成されており, 横断面がほぼ長方形の遮へい薄板(2)を有し,この遮へい薄板内に絶縁体が受容されていて,プラスチック舌状部(1)の上面(3)と遮へい薄板(2)の頂壁(4)との間に幅狭い第1の中間範囲が,かつプラスチック舌状部(1)の下面(6)と遮へい薄板(2)の底壁(5)との間に幅広い第の中間範囲が形成されており, 差し込み方向で平行に延びる複数の接触路(17)を有し,これらの接触路はプラスチック舌状部(1)の下面(6)に配置されており, かつ,遮へい薄板の頂壁(4)及び底壁(5)にそれぞれ2つの,互いに並んで内方に曲げ出されて形成されている係止フック(7,8;9,10)を有し,これらの係止フックは,差し込まれた対応プラグ(14)の遮へいケーシング(13)の頂壁(15)及び底壁の切り欠き(11,12)内に係止可能であり, その際,差し込まれた対応プラグの遮へいケーシング(13)の頂壁(15)がプラスチック舌状部(1)の上面(3)上に接触する形式のものにおいて, プラスチック舌状部(1)の上面(3)が2つの凹所(16)を有しており,これらの凹所内に,両方の上方の係止フック(7,8)のそれぞれ一方が上方から沈み込むことを特徴とする,遮へいされたソケットプラグコネクタ。

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