特許
J-GLOBAL ID:200903019936653500
流水検知装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300138
公開番号(公開出願番号):特開平10-142251
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 作動弁型の流水検知装置において、流水制御弁内での瞬間通水時における誤報を確実に予防でき、火災警報の確実性を図る。【解決手段】 弁本体2の外部に、逆止弁体10のスピンドル19の突出端部19aの回動角を検出して警報手段32を開閉作動するリミットスイッチ24を設置するとともに、リミットスイッチ24を開閉させるための回転体33を軸支する。スピンドル19の突出端部19aと回転体33との間に、スピンドル19の開き回動速度を減衰させるための引張ばね40と、一方向への回転が抵抗負荷の大きいロータリーダンパー45とを設ける。
請求項(抜粋):
流水制御弁と警報発生手段からなり、前記流水制御弁は、一次側の流入口と二次側の流出口を有し、かつ、両者間に弁座を介して弁室を形成した弁本体と、前記弁室に、前記流入口から流出口への流水圧によって開かれるよう回動可能にスピンドルまわりに軸支された逆止弁体を有し、前記スピンドルは前記逆止弁体と共に回動可能に装着されて一端を前記弁本体の外部へ突出しており、前記警報発生手段は警報手段と、前記スピンドルの突出端の回動角を検出して前記警報手段を開閉作動するリミットスイッチとからなる作動弁型の流水検知装置において、前記弁本体の外部に回転体を前記スピンドルと平行な軸まわりに回転可能に軸支し、この回転体と前記スピンドルの突出端とを、前記スピンドルの開き回動速度を減衰する手段を介して連結し、前記回転体に、円周一部を直線状に切り欠いた直線部と、円弧部とからなる切欠円周部を設け、前記リミットスイッチはこれのアクチュエータを常態時に前記直線部に位置させてスイッチオフに、回転体の回転に伴い円弧部に移動してスイッチオンになるようにしてあることを特徴とする流水検知装置。
IPC (5件):
G01P 13/00
, A62C 35/02
, A62C 35/68
, A62C 37/08
, G01L 13/00
FI (5件):
G01P 13/00 C
, A62C 35/02 B
, A62C 35/68
, A62C 37/08
, G01L 13/00 C
引用特許:
出願人引用 (3件)
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遅延タイマー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-329301
出願人:千住スプリンクラー株式会社
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消火設備用流水検知装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-060653
出願人:能美防災株式会社
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特公昭54-016678
審査官引用 (3件)
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遅延タイマー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-329301
出願人:千住スプリンクラー株式会社
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消火設備用流水検知装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-060653
出願人:能美防災株式会社
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特公昭54-016678
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