特許

J-GLOBAL ID：200903019941128554

リチウム二次電池用負極およびその利用

発明者： 武田 保雄
出願人/特許権者： 株式会社コンポン研究所 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-243835
公開番号（公開出願番号）：特開2006-066084
出願日： 2004年08月24日
公開日（公表日）： 2006年03月09日
要約：

【課題】 リチウム遷移金属窒化物を主たる負極活物質とするリチウム二次電池および該二次電池を構築する用途に適した負極を提供する。【解決手段】 本発明のリチウム二次電池用負極は、式Li3-xMxN(Mは遷移金属元素である。xは0.1≦x≦0.7である。)で表される窒化物と、上記窒化物を構成するリチウムと反応して少なくとも0〜1.4V(対Li/Li+)の電位範囲で実質的に安定な生成物を生じる遷移金属酸化物と、を配合してなる複合負極材料を有する。本発明のリチウム二次電池は、かかる負極と、リチウムの可逆的な吸蔵および放出が可能な正極活物質を有する正極とを備える。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

リチウム遷移金属窒化物を主たる負極活物質とするリチウム二次電池を構築するための負極であって、 下記式(1): Li3-xMxN (1) (前記式(1)中のMは遷移金属元素から選択される少なくとも一つである。xは0.1≦x≦0.7である。); で表される窒化物と、 以下の条件: 上記窒化物を構成するリチウムと反応可能である;および、 該リチウムとの反応による生成物が少なくとも0〜1.4V(対Li/Li+)の電位範囲において実質的に安定である; を満たす遷移金属酸化物と、 を配合してなる複合負極材料を有するリチウム二次電池用負極。

IPC (4件)：

H01M 4/02 ,  H01M 4/04 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40

FI (4件)：

H01M4/02 D ,  H01M4/04 A ,  H01M4/58 ,  H01M10/40 Z

Fターム (22件)：

5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL01 ,  5H029AL02 ,  5H029AL18 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ18 ,  5H050AA19 ,  5H050BA17 ,  5H050BA18 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB01 ,  5H050CB02 ,  5H050CB29 ,  5H050HA02 ,  5H050HA18

引用特許：

出願人引用 (3件)

• リチウム二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-192585   出願人：日本電信電話株式会社
• リチウム二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-221277   出願人：トヨタ自動車株式会社, 株式会社コンポン研究所
• 非水系電解質二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-135683   出願人：松下電器産業株式会社

審査官引用 (4件)

• 非水電解質二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-284387   出願人：松下電器産業株式会社
• 非水電解質二次電池用負極
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-061232   出願人：松下電器産業株式会社, 日本電信電話株式会社
• 非水系電解質二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-135683   出願人：松下電器産業株式会社
• リチウム二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-221277   出願人：トヨタ自動車株式会社, 株式会社コンポン研究所