特許
J-GLOBAL ID:200903019943837072
エアバッグ機構を有するステアリングホイール
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-229481
公開番号(公開出願番号):特開平9-071209
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】意匠性の向上を図り、エアバッグの膨張時における安定性を確保することの可能なエアバッグ機構を有するステアリングホイールを提供する。【解決手段】ステアリングホイール1はボスプレート3、リング部芯金7、スポーク部芯金8及び被覆体9並びにパッド部13を有するステアリングホイール本体4等を備える。パッド部13は被覆体9と一体的に形成される。ボスプレート3とパッド部13との間にはエアバッグ機構17が設けられ、被覆体9及びパッド部13の内部には肉片飛散防止用のインサート31が埋設されている。スポーク部芯金8には隣接する芯金8の略先端部分を連結する連結部34が設けられ、そこにインサート31のフレーム部32下部に一体形成されたフック35が引っ掛けられる。エアバッグ22膨出時に、インサート31に応力が加わることとなるが、インサート31は抜けず、当初の位置からずれることもない。
請求項(抜粋):
ステアリングシャフト(2)に取付けられるボスプレート(3)と、リング部芯金(7)、該リング部芯金(7)から中央に向かって延びる複数本のスポーク部芯金(8)及びこれらを被覆する被覆体(9)、並びに略中央上部に位置し、前記被覆体(9)と一体的に形成されたパッド部(13)を有するとともに、少なくとも前記スポーク部芯金(8)の一部が締結具(14)により前記ボスプレート(3)に取付けられてなるステアリングホイール本体(4)と、少なくとも前記ボスプレート(3)及び前記パッド部(13)間に設けられたガス発生器(21)、及び該ガス発生器(21)から発生するガスにより膨張し、前記パッド部(13)を拡開させるエアバッグ(22)を有するエアバッグ機構(17)と、前記被覆体(9)及び前記パッド部(13)内に埋設されたインサート(31)とを備えたエアバッグ機構を有するステアリングホイールであって、前記スポーク部芯金(8)には、他のスポーク部芯金(8)に向かって延びる被係合部(34)を設けるとともに、前記インサート(31)には、前記被係合部(34)に係合される係合部(35)を設けたことを特徴とするエアバッグ機構を有するステアリングホイール。
IPC (2件):
FI (2件):
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