特許
J-GLOBAL ID:200903019947266207

シール付きアンギュラ玉軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-014085
公開番号(公開出願番号):特開平9-210072
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 アンギュラ玉軸受の両側のシールの共通化を可能とし、かつ、外輪外径を大きくする必要もなくし得るシール付きアンギュラ玉軸受を提供すること。【解決手段】 外輪3の軌道面3aの両側内径面3b、3cをカウンターボアなしで軸線に平行な同一内径面とし、内輪2の軌道面2aの片側外径面2bにテーパー状のカウンターボア部を形成し、他方の外径面2cを軸線に平行な外径面とし、両側のシール4、5は同一寸法とし、かつ、外輪3の前記同一内径面3b、3cとした両側部分の装着溝3d、3eにシール外径部4a、5aをそれぞれ装着し、シール内径部4b、5bに対する内輪2の前記カウンターボア側外径面2bではシール内径部4bとカウンターボア側外径面2bとでラビリンスシールを構成させ、しかも、内輪2の反カウンターボア側外径面2c(軸線に平行とした外径面)では当該外径面2cに形成したシール溝2dと前記シール内径部5bとでラビリンスシールを構成させた。
請求項(抜粋):
転動体と、転動体を保持する保持器と、転動体の内外軌道面を有し、かつ、転動体と内外軌道面とがラジアル方向に対して所定の接触角をもって接触する内外輪と、内外輪の端面開口部に装着されるシールとを具備するシール付きアンギュラ玉軸受において、外輪の軌道面の両側内径面をカウンターボアなしで軸線に平行な同一内径面とし、内輪の軌道面の片側外径面にテーパー状のカウンターボア部を形成し、他方の外径面を軸線に平行な外径面とし、両側のシールは同一寸法とし、かつ、外輪の前記同一内径面とした両側内径面の装着溝にシール外径部をそれぞれ装着し、シール内径部に対する内輪の前記カウンターボア側外径面ではシール内径部とカウンターボア側外径面とでラビリンスシールを構成させ、しかも、内輪の反カウンターボア側外径面(軸線に平行とした外径面)では当該外径面に形成したシール溝と前記シール内径部とでラビリンスシールを構成させたことを特徴とするシール付きアンギュラ玉軸受。
IPC (2件):
F16C 33/80 ,  F16C 19/14
FI (2件):
F16C 33/80 ,  F16C 19/14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-255215
  • 特開平3-255215
  • 固体潤滑型の転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-122400   出願人:光洋精工株式会社

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