特許
J-GLOBAL ID:200903019948048378
耐熱劣化剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大島 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-088731
公開番号(公開出願番号):特開2004-225052
出願日: 2004年03月25日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】 合成樹脂に対して、極めて優れた耐熱劣化性を付与できる特定性状のハイドロタルサイト粒子よりなる耐熱劣化剤を提供する。【解決手段】 下記(i)〜(iv)により定義付けられたハイドロタルサイト粒子よりなることを特徴とする耐熱劣化剤。(i)ハイドロタルサイト粒子は下記化学構造式(1)で表される。 {(Mg)y(Zn)z}1-x(Al)x(OH)2(An-)x/n・mH20 (1)但し、式中、An-はn価のアニオンを示し、x、y、zおよびmは下記条件を満足する値を示す。 0.1≦x≦0.5、 y+z=1、 0.5≦y≦1 0≦z≦0.5、 0≦m<1(ii)ハイドロタルサイト粒子は、レーザー回折散乱法により測定された平均2次粒子径が2μm以下であり、(iii)ハイドロタルサイト粒子は、BET法により測定された比表面積が1〜30m2/gであり、かつ(iv)ハイドロタルサイト粒子は、鉄化合物およびマンガン化合物を合計で金属(Fe+Mn)に換算して、0.02重量%以下含有している。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記(i)〜(iv)により定義付けられたハイドロタルサイト粒子よりなることを特徴とする耐熱劣化剤。
(i)ハイドロタルサイト粒子は下記化学構造式(1)で表される。
{(Mg)y(Zn)z}1-x(Al)x(OH)2(An-)x/n・mH20 (1)
但し、式中、An-はn価のアニオンを示し、x、y、zおよびmは下記条件を満足する値を示す。
0.1≦x≦0.5、 y+z=1、 0.5≦y≦1
0≦z≦0.5、 0≦m<1
(ii)ハイドロタルサイト粒子は、レーザー回折散乱法により測定された平均2次粒子径が2μm以下であり、
(iii)ハイドロタルサイト粒子は、BET法により測定された比表面積が1〜30m2/gであり、かつ
(iv)ハイドロタルサイト粒子は、鉄化合物およびマンガン化合物を合計で金属(Fe+Mn)に換算して、0.02重量%以下含有している。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (47件):
4G076AA18
, 4G076AA19
, 4G076AB04
, 4G076AB06
, 4G076AB08
, 4G076BA13
, 4G076BA42
, 4G076CA05
, 4G076CA26
, 4G076CA28
, 4G076CA36
, 4G076DA30
, 4J002AA011
, 4J002AC021
, 4J002BB031
, 4J002BB061
, 4J002BB071
, 4J002BB121
, 4J002BB151
, 4J002BB171
, 4J002BB241
, 4J002BC031
, 4J002BC061
, 4J002BD061
, 4J002BD101
, 4J002BF021
, 4J002BF031
, 4J002BN121
, 4J002BN151
, 4J002BN161
, 4J002CB001
, 4J002CF061
, 4J002CF071
, 4J002CG001
, 4J002CG041
, 4J002CH071
, 4J002CH081
, 4J002CL001
, 4J002CM041
, 4J002CN011
, 4J002DE286
, 4J002FB076
, 4J002FB096
, 4J002FB196
, 4J002FB236
, 4J002FB246
, 4J002FD036
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
米国特許第4347353号明細書
-
特公昭58-46146号公報
審査官引用 (3件)
-
特開昭63-118374
-
特開昭60-001241
-
特公平4-073457
引用文献:
審査官引用 (2件)
-
「アルカマイザー」
-
化学大辞典4 縮刷版, 19720915, 縮刷版第14刷, 620頁「重金属」
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