特許
J-GLOBAL ID:200903019948352875

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-000636
公開番号(公開出願番号):特開平9-186916
出願日: 1996年01月08日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【目的】 広範囲な被写体照度に対応して露出制御できる撮像装置。【構成】 ズームレンズ1からの入射光を制御する絞り機構手段2,絞り検出手段5,入射光の光透過率を変化させる透過率可変フィルター手段6,透過率検出手段8,撮像素子9,信号処理手段13,露出補正手段を含むマイクロコンピューター15を有し、信号処理手段13により被写体露出データを検出し、絞り機構手段2,透過率可変フィルター手段6,撮像素子9の操作制御による露出補正をマイクロコンピューター15により行う。
請求項(抜粋):
被写体画像を結像する結像用レンズと、前記結像用レンズより入射した光を光電変換する撮像素子と、前記結像用レンズの光路に設けられた前記撮像素子に入射する光量を制限する絞り機構手段と、前記結像用レンズの光路上に設けられた前記撮像素子に入射する光の光透過率を変化させる透過率可変フィルター手段と、前記透過率可変フィルター手段の光透過率を検出する光透過率検出手段と、前記撮像素子で光電変換された信号に処理を施しテレビジョン信号となる映像信号を生成する信号処理手段と、前記生成した映像信号の露出状態を最適に制御する露出制御手段とを備えた撮像装置であって、前記露出制御手段によって、前記透過率可変フィルター手段で可変できる光透過率範囲を制限し、前記絞り機構手段の絞り状態が小絞り側の所定値に達するまでは前記絞り機構手段により前記撮像素子に入射する被写体の光量を制御し、前記絞り機構手段の絞り状態が小絞り側の所定値に達すると前記撮像素子に入射する被写体の光量に応じて前記透過率可変フィルター手段の光透過率を前記制限範囲内で制御し、前記透過率可変フィルター手段の透過率を前記撮像素子に入射する被写体の光量に応じて変化させている時は前記絞り機構手段は小絞り側の所定値または該所定値の近傍状態に固定し、前記光透過率検出手段で検出する前記透過率可変フィルター手段の光透過率が低い側の制限値を越えるような被写体の光量が前記撮像素子に入射した時は、前記透過率可変フィルター手段の光透過率を低い側の制限値に固定して、前記撮像素子に入射する被写体の光量に応じて前記絞り機構手段の絞り状態を制御して露出制御することを特徴とする撮像装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • ビデオカメラの自動露出制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-196327   出願人:キヤノン株式会社
  • 光量制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-052776   出願人:ソニー株式会社
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-302234   出願人:キヤノン株式会社
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