特許
J-GLOBAL ID:200903019949337519

密封四列円錐ころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-051293
公開番号(公開出願番号):特開平6-017824
出願日: 1993年02月18日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 軸方向の複数位置で分割された内輪と外輪および内外輪間に配置された円錐ころを有する、特に圧延機の作業ロールのための密封四列円錐ころ軸受を、容易に組立および分解でき、軸受内部室を侵入する汚れに対して良好に防護できるように形成する。【構成】 二つの内輪の分割接合部との間に潤滑剤の収容のための少なくとも1つの室(23)を境界づける環状リブ(22)を内周側に有する合成樹脂製等のシール部材(19)が、互いに軸方向で向かい合う内輪延長部(21,21a)の円筒状外周面(20)の上に、軸受軸線と心合せされて配置されている。
請求項(抜粋):
軸方向の複数位置で分割された複数の内輪部分をもつ内輪及び複数の外輪部分をもつ外輪そして該内外輪間に配置された円錐ころを有し、ハウジング内における外輪部分の座の密封のために外側外輪部分の外面に形成された外側環状溝の中に配置されているOリングを備え、外輪部分の内周面に形成された内側環状溝の中に取り付けられ内周縁のシール舌片によって内輪の外周面上を摺接するシールリングによって軸受室が軸方向外側に対して密封され、二つの内輪部分の端面間における分割接合部が該内輪部分に接触する環状のシール部材によって密封されている圧延機の作業ロールのための密封四列円錐ころ軸受において、上記分割接合部との間に潤滑剤の収容のための少なくとも1つの室(23)を境界づける環状リブ(22)を内周側に有する合成樹脂製等のシール部材(19)が、互いに軸方向で向かい合う内輪延長部(21,21a)の円筒状外周面(20)の上に、軸受軸線と心合せされて配置されていることを特徴とする密封四列円錐ころ軸受。
IPC (3件):
F16C 19/38 ,  F16C 33/60 ,  F16C 33/66
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-000317
  • 特開昭54-158556
  • 特開昭62-147119
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