特許
J-GLOBAL ID:200903019949981523

画像データの補間処理方法およびその方法を使用した装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-058926
公開番号(公開出願番号):特開平9-252401
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 画像データの補間処理装置において、エッジ部についてはレプリケーション補間処理を適用し、その他の部分については所望の鮮鋭度の画像となるようにスプライン補間処理を適用する場合に、両補間処理の境界で生じる不連続な濃度変化を抑制する。【解決手段】 補間画像に対する所望とする鮮鋭度が滑らかな(レスポンスが弱い)程大きい閾値となるように設定された変換テーブル36から出力された閾値を用いて、補間点が原画像のエッジ部にあるか否かを判定手段37a が判定し、適用する補間処理を、エッジ部にあると判定した場合はレプリケーション補間処理を施す第2の補間演算手段38に、エッジ部にないと判定した場合はスプライン補間処理を施す第1の補間演算手段34に、切替手段37b が切り替える。
請求項(抜粋):
原画像を表す画像データに対して、鮮鋭度の比較的高い補間画像を得る補間処理とこの補間処理による補間画像よりも鮮鋭度の低い補間画像を得る補間処理とを組み合わせて所望の鮮鋭度の補間画像を求めるための補間処理を行なう画像データの補間処理方法において、補間点が前記画像データの変化が急峻なエッジ部にあるか否かを、前記所望の鮮鋭度が低い程大きな値となるように設定された閾値を用いて判定し、前記補間点がエッジ部にあると判定したときは、該補間点についてはエッジをシャープに維持し得る補間処理に基づいて補間画像データを求めることを特徴とする画像データの補間処理方法。
IPC (4件):
H04N 1/393 ,  G03B 42/02 ,  G06T 1/00 ,  G06T 3/40
FI (4件):
H04N 1/393 ,  G03B 42/02 B ,  G06F 15/62 390 A ,  G06F 15/66 355 C

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