特許
J-GLOBAL ID:200903019950469950

蒸気及びガスタービン複合プラントの蒸気タービン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 正巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-319406
公開番号(公開出願番号):特開平6-146814
出願日: 1992年11月04日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 プラントの起動、停止又は負荷の変動時、主蒸気が蒸気タービンの入口から流入して中間段に至る蒸気と、排ガスボイラの中間段から蒸気タービンの中間段に直接流入する蒸気との温度差が大きくならないように制御すること。【構成】 主蒸気が主蒸気止め弁17を経て蒸気タービン19の入口から流入して中間段に至った蒸気の温度と、排ガスボイラ6の主蒸気発生器10(中間段)から蒸気タービン19の中間段に蒸気止め弁20を経て直接導入される蒸気の温度の温度とを、それぞれ検出する蒸気温度検出器34、32を設ける。そして、これら検出した蒸気の温度を比較演算器33で比較演算し、その出力により発振器35を介して蒸気止め弁20を開閉する。蒸気温度検出器34を設ける代りに、主蒸気の圧力、温度を検出し、これらから蒸気タービン19の入口から中間段に至る蒸気の温度を求めて、比較演算器33に入力してもよい。
請求項(抜粋):
ガスタービンの排気を排ガスボイラに導入し、この排ガスボイラで発生した高温の主蒸気及び低温の蒸気をそれぞれ主蒸気止め弁及び蒸気止め弁を介して蒸気タービンの入口及び中間段に導入する蒸気タービンとガスタービンの複合プラントにおいて、主蒸気が前記蒸気タービンの入口から流入して中間段に至った蒸気の温度を検出する蒸気温度検出器と、前記排ガスボイラの中間段から蒸気タービンの中間段に直接導入される蒸気の温度を検出する蒸気温度検出器と、これら2つの蒸気温度検出器により検出された蒸気の温度を比較演算する比較演算器と、この比較演算器の出力により前記蒸気止め弁を開閉する発振器とを包含することを特徴とする蒸気タービン制御装置。
IPC (3件):
F01K 23/10 ,  F01K 7/20 ,  F22B 1/18

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